アジアンフィットのサングラスでも合わない場合は
アジアンフィットなのにしっくりこない
以前、こんな記事を書きました。
このように、私はいつもサングラスを買うときはアジアンフィットのタイプを、しっかりお店で試着して「いい感じ」だと確認して買っています。
ところが、しばらく着用しているとなんだか違う感じがしてくるんです。お店では問題ないと思ったのに、長時間かけているとやっぱりサングラスがずり落ちてくる。
おかしいな～、と気になりだすと、もうダメです。良い対処法が無いか検索してみましたが、なかなか「これだ！」という方法がありません。
１．シリコン製の鼻あてを買ってつけてみる。
→カッコ悪い
２．ツルの部分にストッパーをつける。
→これもカッコ悪い
３．諦めて新しいのを買う。
→ほぼこれに決まりかけていました。
しかし、続けていろいろ探していたら、私の悩みを完璧に分かってくれている「日本メガネ」というメガネ屋さんを発見しました。
そのメガネ屋さんは、オークリーのような鼻あての調節ができないサングラスでも、持ち主の顔に合わせて鼻あてに樹脂を盛り、フレームを顔幅に合わせて調整してくれるのです。
実際にお店に行く必要がありますが、顔とサングラスのバランスをしっかり見てもらい、完璧な形に調整してくれますので安心です。
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オークリーの鼻あて樹脂盛りをした結果
これが私が持っているOakley Sliver XLのアジアンフィットの元々の鼻あての状態。
そしてこれが、樹脂盛りを施したOakley Sliver XLの私専用モデル。
表面の仕上げは、フレームの他の部分に合わせてマットブラックになっていて、自然な感じになっています。
もちろん、かけ心地は抜群に良くなっています。
長時間着用していてもずり落ちてきません！これは感動ものです！！
料金は、フレームの幅調整と樹脂盛り合わせて12,000円（税別）。17,000円で買ったサングラスを12,000円かけてカスタムしました。
安くはない。
でも、お気に入りのサングラスが顔にピッタリ完全自分仕様になって、全くずり落ちてこないので気分もすごくいいです。
これから大事に長く使って、その間の快適な時間も買ったと思うことにしよう！
この鼻あて樹脂盛りはおススメです。お金を貯めて、もう一本あるオークリーもカスタムしようと思っています。
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稲垣吾郎さんがナビゲートする「クリムト展」に行ってきた
クリムトの油彩画がたくさん！
東京・上野の東京都美術館で2019年4月23日（火）から7月10日（水）まで開催中の「クリムト展」に行ってきました。
金曜日は夜8時まで開いているので、午後6時20分頃に到着。混雑は無し。会場内も大きな混雑は無く、メインビジュアルとなっている《ユディトⅠ》や《女の三世代》などもじっくりと見ることができました。
クリムト作品といえば、金色をふんだんに使った独特な画風という印象でしたが、今回の展覧会には、クリムトっぽくない初期のころの作品も展示されています。こんな絵も描いていたのか、、とクリムトの凄さを再認識しました。
作品の中には絵のテーマが少し難しいものもあるので、音声ガイドがとても役に立ちます。 今回のナビゲーターは稲垣吾郎さん。自身もオーストリアのウィーンを訪れ、クリムト作品を鑑賞してきたそうです。
じっくりと見て回って所要時間は1時間半ほど。ゴールデンウィーク中は混雑すると思うので、ゆっくり見たい方はゴールデンウィーク後の金曜日の夜間開館を狙うといいですよ。
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クリムト展のグッズは種類豊富
ミュージアムショップには、ベートーベンフリーズのTシャツ（4200円）やトートバッグ（4600円）、マグカップ（1800円）、ミニタオル（600円）、絵葉書はかなりの種類があり、キーホルダーや、スカーフ、ハンカチ、ノート、金箔入りワインなどなど、迷ってしまうくらいの種類がありました。
散財をさけるため、私は印象深かった作品の絵葉書と実用性のあるミニタオルのみ購入。このミニタオルには、クリムトが猫を抱いている姿が刺繍されていてカワイイです。色もキレイなブルー。
東京都美術館の常設ショップにもクリムト関連のグッズがたくさんありました。Tシャツは、こちらの常設ショップの方がデザインがカッコよくて、United Athleというメーカーのしっかりした生地のシャツで、しかも安くて良かったような。。
クリムト作品は、六本木の国立新美術館で開催中の「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」にも来ています。こちらも見に行かなくちゃ。
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ギリシャ・サントリーニ島の空港は最悪なの!?
サントリーニ空港の混雑が地獄絵図らしい
夏休みにギリシャ旅行を予定していて、サントリーニ島に行く飛行機のチケットも購入し、観光についていろいろ調べているうちに、ある問題を発見してしまいました。
その問題とは、サントリーニ島の空港です。小さい島に多くの観光客が集まることは分かっていたのですが、空港施設の規模と職員の数が利用客数の増加に追い付いていないようなのです。
世界中の空港の情報をまとめているサイトから、直近一年分のレビューを抜粋してみます。（参照：Santorini Airport Customer Reviews | SKYTRAX）
点数は10点満点中の採点です。
1点
Smallest most inconvenient airport I’ve ever been to.
今まで行った中で最小で最も不便な空港。（アメリカ 2019年3月訪問）
8点
airport assistance kind
空港スタッフは親切 （イギリス 2018年10月訪問）
10点
I have never had an issue with organization, service, luggage, bathroom, food or cleanliness.
運営、サービス、手荷物、トイレ、清潔さなど何も問題なかった（到着ロビーのみの評価）（ニュージーランド 2018年8月訪問）
1点
we won't be going back to Santorini. Totally spoilt our lovely time there. Herded like cattle.
サントリーニにはもう行かない。私たちの素敵な時間が台無しになった。家畜のように詰めこまれた。（イギリス 2018年7月訪問）
1点
This one aspect, the airport, will ensure that we never visit Santorini again
空港のせいで私たちはもう二度とサントリーニに行くことはない。（イギリス 2018年7月訪問）
1点
They allow hundreds of people through to the gates but the space is minimal. There is literally no oxygen in the place.
何百人もの人を狭いスペースに通すため、本当に酸欠になる。（イギリス 2018年7月訪問）
8点
Friendly staff everywhere directed our family of five all the way through the too small airport.
親切なスタッフがあちこちにいて、私たちを案内してくれた。（ノルウェー 2018年7月訪問）
1点
I nearly fainted there and the staff would rather send you to the hospital than open the windows for security reasons.
（人が多く苦しくて）気絶しそうだった。空港職員は窓を開けるよりも、むしろ私たちを病院送りにしたいのだろう。（ドイツ 2018年7月訪問）
1点
Just to say I will never go back to Santorini again due to it’s diabolical airport. Over 5 hours of being herded like animals, no organisation, no customer comfort, worst airport and departure of my life! Shame on you Santorini!
最悪の空港のせいで、もう二度とサントリーニには行かない。5時間以上も家畜のように扱われ、空港組織は機能せず、旅客のことは考えられていない。私の人生において最悪な出発となった。恥を知れサントリーニ！（イギリス 2018年7月訪問）
1点
After a fantastic visit to the island, our remaining thoughts were the worst experience ever on departing, ie. The Airport.
サントリーニ島での最高に素敵な旅行を終えて私たちの記憶に残っているのは、出発時の最悪な空港体験だ。（イギリス 2018年6月訪問）
1点
To top it all when the passengers were seated to board the bus to the waiting plane, (easyJet) Passport control officers (actually not in control) ordered everybody from that flight back into the overcrowded, insufficient seating, departure lounge to have their passports checked.
最悪中の最悪だったのは、搭乗ゲート前で沖止めの飛行機まで行くバスを待っていたとき、パスポートコントロールの係員が、実際コントロールなどできていないのに、全員出発ラウンジに戻ってパスポートチェックを受けろと言ってきた。人で溢れて座るところも無いあの場所に。（イギリス 2018年6月訪問）
特に繁忙期のサントリーニ空港の評判は最悪です。高得点をつけているレビューはスタッフが親切とかいうものばかり。あと、サントリーニ空港への到着に関しては問題ないみたいです。空港の出発ロビー施設と運営方法が最悪ということですね。
繁忙期の出発に関する過去レビューのまとめ。
１．空港建物が小さすぎるため、空港内に入るまでに長蛇の列に並ぶ。夏場の炎天下2時間を超す場合もある。
２．空港内に入っても、チェックインのためにさらに並ぶ。重量超過の人が多いため時間がかかる。このあたりで列に割り込む輩が出始める。
３．チェックイン後、手荷物のＸ線チェックのため別の場所で列に並ぶ。ここでも割り込む輩が出てくる。
４．手荷物をあずけた後、セキュリティチェックのためまた別の列に並ぶ。
５．すべて終えて搭乗ゲートに辿り着くと、そこは家畜小屋のような混雑ぶり。座る椅子も場所も無い。人が多過ぎて空気が薄いなんていう話も。稀に、来た道を戻ってパスポートチェックを受けてこいと言われる。
６．長時間待たされて皆ストレスが溜まっているので旅客同士の揉め事が起こる。
７．フライトの遅延は普通。空港内にフライト案内が無く、どこに行けばいいのか分からない。
８．トイレが超絶汚い。トイレ待ちも長蛇の列。
９．飲食場所も小さく足りていない。
１０．サントリーニには二度と行かないと言う人多数。
もう二度と行かないって言うほど怒っております。最後の最後ににサントリーニを嫌いになってしまうなんて。。。
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世界中で下から数えて6番目の空港なのか!!
ここで2017年の空港満足度ワースト１０を見てみます。（参照：Worst Airports for Overall Experience 2017）
１．南スーダン ジューバー国際空港
出発ロビーの様子。お国の事情でいろいろと大変なのでしょうが、かなりすごいことになってます。
ところが、こんなジューバー国際空港に嬉しいお知らせ。2018年にターミナルが新しくなりました。これでワースト１から脱却できますね。
２．サウジアラビア キング・アブドゥルアズィーズ国際空港
入国審査官の態度がひどいらしいです。
３．ナイジェリア ポートハーコート国際空港
入国の際、ビザとは別に個人的に金銭（賄賂）を要求されることもあるみたいです。チャイナマネーで空港施設は新しくなりました。
４．ギリシャ イラクリオン国際空港
大混雑で評判の悪かったイラクリオン空港も2018年に新しくなり、昔より利便性が良くなったようです。
５．ナイジェリア ムルタラ・モハンマド国際空港
チャイナマネーにより施設は綺麗になっているようですが、職員による金銭の要求は変わらずのようです。
６．ギリシャ サントリーニ（ティラ）空港
そして６位にサントリーニ。強烈な空港たちを相手に善戦しております。しかし、そんなサントリーニ空港にもついに改修の予定が！ターミナルビル面積を235%増ですって。いつ完成するのかな。
７．タンザニア ジュリウス・ニエレレ国際空港
施設が小さく、外で長時間待たされ、食事をする場所も座る場所も無く、トイレも汚いそうです。、、が、ここも改修工事が行われていてもうすぐ新ターミナルの運用が開始するそうです。
８．ギリシャ ロードス国際空港
イラクリオンとサントリーニと全く同じ状況です。改修の予定はあるようです。
９．フランス パリ・ボーヴェ・ティレ空港
夜間閉鎖となるため空港泊ができない。近くのホテルは高いなど、施設や運営そのものについての不満ではないようです。
１０．ウズベキスタン タシケント国際空港
入国審査を待つ長蛇の列で、係員にお金（賄賂）を払えば前方に割り込みできるサービスがあるらしく、空港運営に問題ありのようです。
ワースト１０圏内にギリシャが３つも入ってる！しかも不満内容は全て同じ。
「炎天下での長蛇の待機列、破たんした空港運営、汚いトイレ」
競争相手は南スーダンとかサウジアラビアとかナイジェリアなど、およそ人気観光地とは言えない国々。。対してサントリーニはハネムーンに大人気の場所ですよ。
あぁ、、空港の心配なんてしたことなかったよなぁ。
サントリーニ空港の混雑を避けるには？
色々なレビューを読んでいて嫌になってきましたが、不思議と日本人による最悪レビューは無いんですよね。
最悪だとレビューを書いているのは、圧倒的にイギリス人が多いんです。
なぜだろう？イギリス人は特に時間にうるさく、細かいことを気にする人種なのだろうか、、と思ったのですが、そういうわけではないのです。
その理由とは、、イギリスへのチャーター便の出発が集中する曜日があるからなのです。
火曜日。“Brit Tuesday”なんて呼ばれています。この火曜日に当たったイギリス人たちがブチぎれているわけです。
イギリス人が自分たちで集団で押し寄せておきながら、空港が激混みだの、もう行かねーだの文句を言っているということですかねぇ？ だとしたら、ちょっとアレですね。
なので、サントリーニ空港から火曜日“Brit tuesday”の出発を避ければ、最悪の混雑地獄は避けられるということらしいです。空港の運営もかなり改善されてきているようですし。
私の予約した便は木曜日発。Brit Tuesdayほどの心配はいらないかなぁ。まぁ心の準備をしておけばショックも小さいでしょう（笑）
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