TRAVEL AND ART

旅行と美術鑑賞のことばっかり考えてるブログです。

日時指定「ロンドンナショナルギャラリー展」混雑は無し。

当日整理券配布もあり!

6月18日に東京・上野で開幕した「ロンドンナショナルギャラリー展」。一般日時指定入場が始まった23日(火)の朝イチで行ってきました。午前9時半から10時までの入場指定券を購入していたので、9時20分頃会場に着くと美術館前に待ち行列は無し。

f:id:travelart:20200623155444j:plain

当日の入場整理券も「9時半から」の分がまだ配布中でした。館内では50人程の入場待ち列がありましたが、私も9時35分には入場できました。

 

一番人気で混雑しそうな作品を先に鑑賞してしまう方が良いので、展覧会のメインビジュアルとなっている「ゴッホのひまわり」へ直行。展示室一番最後VIIのひまわりの部屋で、10分ほど独り占めで鑑賞できました。

f:id:travelart:20200623155553j:plain

そこから戻ってゆっくりと他の作品を見て回り、2時間ほど会場にいましたが、やはり日時指定と“3蜜”を避けるための入場制限もあり、お昼近くになっても会場内は混雑していませんでした。興行収入としては厳しくなるかもしれませんが、鑑賞側としてはすごく見やすくて大満足でした。

 

12時ごろ外に出ると、なんとまだ「12時から12時15分」の整理券を配布中でした。待ち時間無し!!なんだよ、日時指定券買う必要なかったじゃん!とも思いましたが、まあ200円ぐらいいいか、、。

f:id:travelart:20200623160313j:plain

なので、希望する日時指定券を買えなかった人も、今なら当日の整理券で待たずに入場できる確率は高いと思います。今なら。今後話題になって人が増えると難しくなるでしょう。

※注意:朝イチは館内の人も少なく寒いので上着があった方がいいです。

 

是非、単眼鏡を使ってほしい

今回楽しみにしていた《聖エミディウスを伴う受胎告知》。事前に図録を買っていたので絵の細部まで知っているつもりでした。

f:id:travelart:20200623162545j:plain

ところが実物を単眼鏡で見てみると、図録では分からなかった人の表情や生地の質感まで見ることができ、その描写の細かさに驚きました。

 

またカナレットの《ヴェネツィア:大運河のレガッタ》も、単眼鏡で見ると実際の街を見ているようで、人々が今にも動き出しそうです。

今回のロンドンナショナルギャラリー展は、展示作品がものすごいです。数は多くありませんが、その種類の豊富さが半端ではありません。ナショナルギャラリーの小型版が来日している感じ。 実物を単眼鏡で見ると新たな発見があって面白いですよ。 

ロンドンナショナルギャラリー展グッズ売り場も入場規制中

グッズ売り場への入場にも待ち列があり、私は10分ほど待ちました。グッズの品数は多くはありませんが、売り切れているものなどはありません。

f:id:travelart:20200623160846j:plain

久しぶりにクリアファイルと絵葉書、すみっコぐらし てのりぬいぐるみの“レンブラント”と“フェルメール”を購入。

 

他にはロンドンから輸入した本家ナショナルギャラリーのグッズなどもあります。折り畳み傘6,000円とか結構いい値段しますが。 

 

新型コロナウイルスの影響でどうなるかと思いましたが、「ロンドンナショナルギャラリー展」開催できて良かったですね!