上野の「ブリューゲル展」が少々混雑って、ちょっと意外!
ブリューゲルが意外と人気あるようです。
東京・上野の東京都美術館で、2018年1月23日(火)~4月1日(日)まで開催中の、ブリューゲル展に行ってきました。
現在のベルギーを代表する画家一族であるブリューゲル。偉大な画家ではあるけれでも、やはりダ・ヴィンチやゴッホほどの人気ではないだろうと勝手な予想をして、今回の展覧会もまだガラガラだろうと思っていました。
土曜日の午後1時半頃に着くと、チケット売り場は混雑していませんでしたが、会場内は結構な人の入り。最初の展示室は、少し列ができるほどでした。その後進むにつれてバラけてきて鑑賞しやすくなりましたが、いや~意外とブリューゲルって人気あるんですね。
ブリューゲル一家の描く絵は小さいサイズが多く、コピー用紙のA4サイズとか小さいものだと絵葉書ぐらいのものもあるので、絵に近づいてじーっと見ないといけないので大変です。ここでもやはり単眼鏡が威力を発揮します。
肉眼では豆粒ぐらいの人物像でも、よく見ると活き活きとした動きが描かれているので、ぜひ単眼鏡を使うことをおススメします。
今回のブリューゲル展は、画家一族であるブリューゲル家の親からひ孫まで入り混じって展示されています。しかも同じ名前で1世とか2世とかいうので、見ていて混乱してくるんですね。しかしそこは主催者もよく考えたもので、作品名と一緒に親子関係をわかりやすく表示しています。
これは子と孫による共作ということです。
会場内は、1月23日(火)から2月18日(日)まで、写真撮影のできる部屋があります。実物をしっかり見てから記念に写真を撮って、家族やお友達に見せてあげたいですね。
今回も音声ガイドを借りてみました。声優の石田彰さんによるナビゲートはもちろん良かったですが、作品にも描かれている楽器リュートで演奏したBGMなども収録されていて、それを聞きながら鑑賞するのも楽しかったです。
単眼鏡を使ってじっくり鑑賞して、所要時間は約2時間でした。ミュージアムショップでは、クリアファイルや絵葉書などに加え、デルフト焼きの絵皿(約11,000円)、ベルギービール(約600円)、ビアグラス(約700円)など、フラドル地方のお土産もありました。花の絵の描かれたクッキー缶は、食べ終わったら小物入れにでもできそうないいデザインです。
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東京国立博物館では「アラビアの道」が開催中
同じく上野の東京国立博物館では「アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝」が開催中です。
サウジアラビアは、最近になって観光ビザを発給することを決めたような国で、なかなか訪れることは難しい国なんですね。
したがって、サウジアラビア国立博物館を見学したいと思っても、現状ではまず不可能。そんな国のお宝が揃って日本で見られるのです。
これはチャンス!ということで行ってきました。
いろいろな展示品がありましたが、どれも制作された時代がすごいです。今から5000年前とか、もうよくわかりません。アラビア世界は桁が違いますね。「何千年も前によくこんな物が作れたなぁ」なんて思ったりしましたが、じつは古代の人の方が技術力が高かったりするのかもしれません。
なかなか面白い展覧会でした。
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サルバトール・ムンディはルーブルアブダビで展示か!?
さすがのルーブル美術館
11月にオークションで、500億円以上という破格の値段で落札された、レオナルド・ダ・ヴィンチの「サルバトール・ムンディ」という作品。
誰が落札したのかは分かっていませんでしたが、アラブ首長国連邦のアブダビにある、開館したばかりのルーブルアブダビにやってくることがわかりました。
Le Salvator Mundi de Vinci viendra au #LouvreAbuDhabi pic.twitter.com/zW1z4pRoG9
— Louvre Abu Dhabi (@LouvreAbuDhabi) 2017年12月6日
アブダビはパリの別館みたいな感じですが、さすがルーブル美術館が本気出すとこうなるわけですね。いやアラブの大富豪が本気を出したのか。パリにはモナリザ、アブダビにはサルバトール・ムンディ。お客は集まりますよね~。
また、同じくダ・ヴィンチの「ミラノの貴婦人の肖像(La Belle Ferronniere)」もパリから貸し出されるらしいので、並んで展示されるんでしょうかね。
いつから公開なんだろ?公開する前にやっぱり時間をかけて、場所を整備したりするんだろうな。パリのモナリザみたいに専用室を作るのかなぁ。大混雑必至だろうな~。
あ~アブダビなんて(失礼)旅行の予定に入ってなかったのに、急に行きたくなったわ~!絶対にサルバトール・ムンディ見たいもんな~。
ルーブルアブダビの他にも、面白そうな自動車博物館がありますね。これと合わせて観光に行っちゃおうと考えております。
:: Enam Hamadart Collection ::
BS朝日で特別番組が放送!
ルーブル・アブダビで日本初となる本格取材を行った様子が、3月29日の「最後のダ・ヴィンチ作品『サルバトール・ムンディ』世紀の大発見!! 甦った救世主キリストの謎」(BS朝日)で放送されます。
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YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOWに行ってきました。
ホットロッド好きな人にはたまらない
神奈川・みなとみらいのパシフィコ横浜で開催されたホットロッドカスタムショーを見てきました。
毎年12月に開催される派手な改造車のイベント。数年前までは、お客さんが皆自慢の愛車で集うもんだから、付近の道路や駐車場がホットロッドカーやバイクだらけで、もの凄い音が鳴り響きとんでもないことになっていましたが、最近では「Be Calm, Not Loud – Shizukani」というスローガンのもと、大変静かに運営されています。
チケット売り場で並ぶほどではありませんでしたが、朝の9時から結構な混雑。外は寒いですが会場内は暑いので、早めに行って上着をロッカーに預けた方がいいです。
いろんなお店が集まるスワップミートは見ているだけでも楽しいです。ただし結構密集しているので、大きいバッグなどは持ち込まない方がいいですね。
洋服や革製品、バイク用品、おもちゃなどなど、大人も子供も楽しめる品ぞろえです。日本だけでなく、アメリカやタイ、インドネシアなどからも出店していました。店員さんがアメリカ人で、Tシャツを買うのに英会話しないといけないなんてことも、、。
ちょっと怖そうな人が多いですが、皆さん気さくに話してくれます。みんな車好き、バイク好きですからね。
メインのホットロッドの展示は圧巻です。じっくり見ていたら、一日じゃ足りないぐらいです。コンパニオンのお姉さんはほとんどいないので、カメラ小僧も全然いません。いかついお兄さんたちが、本気で写真撮りまくってます。
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HOT ROD CUSTOM SHOW アルバム
展示車両はこんな感じです。まぁ興味の分かれるところですかね~。自動車番組をやっている、芸人のおぎやはぎはヨーロッパ車が好きらしいので、アメ車がメインのこういうイベントは番組で取り上げたりしないんだろうか。
東京モーターショーや東京オートサロンとは、一味違った濃いイベントでした。
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