東京・上野の古代アンデス文明展は面白くてグッズも充実!
ペルーという国がすごい!
芸術の秋です。連日の美術・博物展通いです。
東京・上野の国立科学博物館で、2017年10月21日から2018年2月18日まで開催中の「古代アンデス文明展」を見てきました。実は松坂屋のレゴ展からのハシゴです。
この展覧会では、私が初めて聞いたカラル文化から有名なインカ帝国まで、様々な出土品が展示されています。私自身、考古学やアンデス文明に詳しいわけではないので、内容的にどうかな?と最初は思っていましたが、私のような素人でもすごく楽しめる内容でした!
音声ガイドはスマホ型とタブレット型になっていて、映像を見ながら解説を聞き、そして実物を目の前に見られるので、とても分かりやすかったです。
展示品はフラッシュを使わなければ撮影が可能です。ただし、最後の展示室にある頭蓋骨やミイラは撮影不可です。どれも実物で、何百年も前には生きていた人なんだと思うと、とてもカメラなんて向けられませんが。。
展示室内では、時代の変わり目の所でディスプレイ映像による解説もあり、鑑賞者を飽きさせない展示方法でした。大きな混雑は無かったものの、展示品数が多く意外と面白くて、全て見終えるのに2時間かかりました。
いろいろ見て回った感想としては、「ペルーという国はなんと奥が深いのだ!」ということですね。マチュピチュには行ったことがあるのですが、インカよりも昔にこんな様々な文化があったとは知りませんでした。
(これは私がマチュピチュに行ったときの写真)
古代文明って面白い。この古代アンデス文明展を見た後には、ペルーに行きたくなりますね。
11月4日の午後3時半から、TBSにて「歴史古代ミステリー アンデス文明5000年の謎」という番組が放送されます。これを見てから行くと、より楽しめるかもしれませんね。
古代アンデス文明展のグッズが充実し過ぎ!
また散財のパターンのやつです。クリアファイルとか絵葉書はもちろん、Tシャツ各種、パーカー、文房具、ぬいぐるみ、アンデスの楽器、缶バッジ多種、その他まだまだ。
またペルー土産もたくさんあり、アンデスの民族衣装柄のバッグとか小物入れ、アルパカセーター、アクセサリー、ペルーのクスコという街の地ビールCUSQUENA(クスケーニャ)まであります。
Tシャツ2,700円、クリアファイル各400円、古代アンデス文明展特製キューピーストラップ756円、グアテマラ産フットバッグ540円、クスケーニャプレミアムビール540円。
またTシャツ買ってしまった。
ペルーのお土産がだいたい揃ってしまいそうなほどの品ぞろえです。ほどほどにしておかないと、大変なことになってしまうミュージアムショップです。
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東京・上野でレゴの世界遺産を見てきました
東京では2年ぶり「レゴブロックで作った世界遺産展 PART-3」
東京・上野の松坂屋で、10月28日から11月9日までの間開催されている「レゴブロックで作った世界遺産展 PART-3」を見てきました。
日本の世界遺産に始まり、その後は世界へ。ホントに、、制作するビルダーの技能はハンパじゃないです!
上野開催ということで特別企画として国立西洋美術館もありました。
まあ、東照宮の陽明門と比べたらちょっと地味かも。。何度も行ったことのある美術館ですが、屋根の上がこうなっていたのは初めて知りました。
これは上野動物園のシャンシャンとお母さんのシンシン?丸っこい可愛らしい感じが良くできてます。
普通なら見えないブロックの裏側を外側に持ってくるなんて新しい使い方ですね。
フィリピンにある古都ビガンという場所は、今回の展覧会で初めて知り行ってみたいなぁと思いました。
実際はこんな街並みらしいです。
展示作品中最も多くのブロックを使用していたのは、ベトナムフエの建造物群。その数35,000ピース!
どこにそんなに使ってるんだ?と思ってよく見たら、、
石垣がとんでもなく細かい。この部分でしょうかね。
バルセロナのサグラダファミリアもすごい。これで使用したブロックは25,000ピース。
これ、サグラダファミリア作成キットとして売り出されても、途中で放り出す自信があります。
会期初日だったからか人は全然いなくて、ゆっくりと写真を撮りながら見ることができました。子供も喜びそうなレゴの世界遺産展です。
会場外の入り口の脇に、しれっと座っているのはエジプトのアブ・シンベル。これだって20,000ピースも使用した結構な大作です。
通りすがりのオバちゃんとか、ガンガン触ってたけど大丈夫かな?
レゴの可能性は無限であることを思い知らされました~。
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上野の「ゴッホ展」はまだ混雑していない。
上野の「ゴッホ展」は金曜日の夜がおすすめ
東京・上野の東京都美術館で2017年10月24日(火)から2018年1月8日(月)まで開催中の「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」を見てきました。
金曜日は午後8時まで開いているので、仕事終わりの午後6時に東京都美術館に到着。チケット売り場も入場口も混雑は無く、ロッカーも空いていたので荷物を置いてスイスイ入場。
会場内も空いていて、余裕をもって鑑賞できました。
今回の展覧会は、ゴッホと日本との繋がりにスポットを当てているので、ゴッホ作品満載という感じではありません。展示約180点のうち、ゴッホの作品は40点ほどで、その他はゴッホに影響を与えた葛飾北斎や歌川広重などの浮世絵版画など、日本関連の展示です。
ゴッホがいかに日本に憧れていたのかが分かる展示内容です。
平日もまだ空いているようですが、11月3日にゴッホの特集番組が放送されます。人気女優の吉岡里帆さんがナビゲーターを務め、ゴッホの足跡を辿ります。面白そうな番組ですが、放送後は混雑しそうです。混雑を避けるため放送前に行くか、番組を見ていろいろ理解した後にじっくり鑑賞するか。。
ちなみに放送直前の11月1日(水)、2日(木)も午後8時まで開いていますので、狙い目はここですかね。
11月3日には映画「ゴッホ最期の手紙」が公開だ!
待ちかねていた映画がついに公開です。
俳優の山田孝之さんやイッセー尾形さんが吹き替えを担当するのですが、そんな中個人的に大注目なのが、ポール・ゴーギャンの声を務める声優さん!
フクシさんですよ!あのフクシさんが!
泣く子も黙る、巨人軍の名選手も黙る、あの落合福嗣さんです!いつのまにか、意外といい声優さんになってるんだよなぁ。いやぁ人の才能って分からんもんだなぁ。
上野のゴッホ展では、この映画の油絵制作に日本人として唯一参加した、画家古賀陽子さんの作品も一つ展示されていました。
《恋人たちのいるラングロワの橋》というゴッホの幻の作品を、残された作品の断片やスケッチ、手紙などを手掛かりに古賀さんが復元したもの。こちらもすごい才能ですわぁ。
映画も楽しみですね。
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