「高御座と御帳台」の展示は大きな混雑は無し
東京の東京国立博物館で2019年12月22から25日と2020年1月2から19日までの間展示されている、「高御座と御帳台」を見てきました。
公開初日の8時50分頃に博物館に着くと、門の前で約500人程の人たちがすでに並んでいました。
そして9時半に会場が開き、人数を制限しながら入場していきます。展示室前には手荷物検査がありますが、ショルダーバッグやリュックサックなども、そのまま入れました。
「高御座と御帳台」は入場無料で、入場門の所で観覧パスをもらって首から下げます。また展示室入り口では、詳細な説明が記載されたガイドブックをもらえます。
展示室ではアクリルの窓越しに見ることになります。「高御座と御帳台」の正面、横、後方の三方向からじっくりと見ることができました。大きな展示物2点のみなので、混雑してはいますが人の流れも良く、すぐに良いポジションに動くことができ、ストレスを感じることも無く鑑賞できました。
正面はテレビでもよく映されていましたが、後方はあまり見る機会も無いので貴重です。さすがに後方の装飾も抜かりはありません。
この「高御座と御帳台」の展示だけのためにここまでの展示室を作ったのか、と感心しました。第2展示室では、衣装や弓、太刀、鼓などの威儀物と呼ばれる展示もありました。
10時半頃に会場を出ると、入場1時間待ちとなっていました。朝一の開門前に行っても結局1時間ぐらい待ちましたから、無理に寒い時間に行かなくても大丈夫かな、と思います。会場内の混雑も心配したほどではありませんでした。
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