TRAVEL AND ART

旅行と美術鑑賞のことばっかり考えてるブログです。

9人大家族でパリ旅行~パリでの移動はメトロに挑戦・スリ対策の結果~

家族9人でパリのメトロに乗る

パリを観光するのに便利なのはメトロと電車のRER。まずは交通ICカード「Navigo Easy(ナヴィゴイージー)」を購入します。

観光初日に駅の窓口で大人7人分の「Navigo Easy(ナヴィゴイージー)」をお願いしました。すると係員から「How many tickets?」と聞かれたので、10回綴りの回数券を買うため「10tickets, Carnet please.」と伝えました。

係員がカードを1枚ずつリーダーに読ませて作ってくれます。なぜか7人分のうち先に4人分77.40ユーロを決済、その後3人分58.05ユーロの決済となりました。

大人一人分はカード代金2ユーロと、10回券17.35ユーロの19.35ユーロでした。

9歳以下は子供料金で、カード代2ユーロ、10回券8.65ユーロを2人分で21.30ユーロ。

カードの見た目に大人と子供の違いはありませんので間違えないように。

2024年9月ではまだオリンピック・パラリンピックのロゴが入っていました。

その後10回券を使い切り、滞在中もう少しメトロを利用したかったので、券売機で2回分チャージしました。こちらは1回券2.15ユーロ。

「Navigo Easy(ナヴィゴイージー)」を買う際は、ある程度観光の予定を立てておくと自分が何回メトロや電車を使うか予想がつくので、お得な10回券がいいか細かく買うべきか判断できます。

パリでスリに狙われない対策

スリ対策として家族全員に、ショルダーバッグを前に抱え、ジップ部分に鍵を付け、スマホはストラップで繋ぐようにさせました。

そして、私はスリらしき人が近寄ってきていないか周囲を見回します。大きなカバンや上着を腕にかけ自分の手元を隠すような恰好をした人たち、少女の集団などがいないか。

日曜日の11時ごろに利用したメトロでは特に怪しい人もいなく、無事に乗車し凱旋門へ到着。その後シャンゼリゼ通りを散策しましたが問題なし。

月曜日の朝9時ごろChaussée d'Antin駅からメトロに乗りました。ラッシュアワーで大変かと思いましたが満員というほどでもなく無事乗車。

ルーブル美術館最寄りのPalais Royal - Musée du Louvre駅を出たところで署名の人に声を掛けられました。これも有名な詐欺。「speak English?」と聞かれても「No」と答えてすぐに終わり。

火曜日にエッフェル塔を見学後夕方6時ごろ、Trocadéro駅からメトロに乗ろうとしたときに、遠くから少女軍団が走って近寄って来ましたが追いつかれずに無事乗れました。少女たちは笑いながらゲーム感覚でやっている様子でした。。。

その後何度もメトロを利用しましたが、私たちの近くにスリらしき人は見かけませんでした。オリンピック・パラリンピック関係の厳重な警備の影響でしょうか。まぁ、私たちも厳重に警戒していましたのでね。何事も無く良かったです。