TRAVEL AND ART

旅行と美術鑑賞のことばっかり考えてるブログです。

ロンドンナショナルギャラリー展は会期延長か!?

国立国際美術館が6月2日に再開ということは、、

新型コロナウイルスの影響で全国の美術館、博物館は臨時休館となっていました。緊急事態宣言が解除された県でも、すぐに再開とはならず、準備に時間を要しているようです。

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そこで気になるのが、上野の国立西洋美術館で開催される「ロンドンナショナルギャラリー展」の会期についてです。東京展は6月14日までの予定。大阪展は国立国際美術館で7月7日から10月18日までの予定。

 

この国立国際美術館は6月2日に再開すると宣言しました。ここでは、4月4日から6月14日まで「ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ」展及び「コレクション1:越境する線描」展の開催を予定していました。ところが、これが6月2日から9月末/ 10月初旬(予定)へと変更になっています。

 

これにより、この2つの展覧会を開催している間、7月7日からの「ロンドンナショナルギャラリー展」のための場所が無くなるのではないかと思われます。これはどういうことなのか?大阪展は中止かそれとも会期を3か月ほど先送りか?

 

希望としては断然3か月の先送りですよね。仮に上野の西洋美術館が大阪と同じく6月2日に再開しても、会期が当初の14日までだとしたら尋常ならざる混雑になることは明らかです。あの東京都美術館での「若冲展」のときのように。。

 

「ロンドンナショナルギャラリー展」は6月2日から9月上旬まで東京展、10月上旬から1月上旬まで大阪展。これでいかがでしょうか!しかしなぁ、西洋美術館では7月に「スポーツ in アート展―ギリシャ彫刻×印象派の時代」が開催される予定だから無理かなぁ。

 

まあ、こればかりは作品貸し出しの契約もありますから難しいですよねぇ。でも本家のロンドンナショナルギャラリーでさえまだ臨時休館中なのですから、何とかならんもんですかねぇ。

 

前売り券も払い戻さずまだ持ってるから!ガンバレ美術館の皆さん!

 

「スポーツ in アート展―ギリシャ彫刻×印象派の時代」が中止に

7月11日から開催が予定されていた「スポーツ in アート展―ギリシャ彫刻×印象派の時代」の中止が発表されました。

スポーツ in アート展―ギリシャ彫刻×印象派の時代 Sports in Art: Greek Sculpture and Impressionist Era

これも面白そうな企画で楽しみにしていたのですが、とても残念です。もし今後同様の展覧会が開催されれば、必ず見に行きます!!

 

しかし、これで西洋美術館の10月までの予定が空きました。これは「ロンドンナショナルギャラリー展」の会期延長が期待できるのでは。うぅぅ「スポーツ in アート展」には申し訳ない。でも「ロンドンナショナルギャラリー展」は世界初開催の歴史的な展覧会で、もう会場設置まで済んでいるのだ。何とか、何とか多くの人が訪れるようにしてほしい!