「和のあかり×百段階段」展は太っ腹な展示をしてました
東京・目黒の目黒雅叙園で開催中の「和のあかり×百段階段」展を見てきました。東京都の指定有形文化財「百段階段」の各部屋での展示。今から80年以上前に建てられ、室内は豪華な装飾が施されています。普段は撮影できない場所ですが、このイベント開催中は撮影可能なのです。
ただし、フラッシュと三脚の使用は禁止です。暗い室内での撮影でぶれやすいので、できるだけ明るいレンズを持っていった方がいいです。
また和室を歩いて回るので、入り口で靴を脱ぎます。まぁ、人それぞれだとは思いますが、夏の暑い時期とはいえ、裸足じゃないほうがいいのでは、、と思いますね。気分的なものですが。
会場内では、青森ねぶた祭りから江戸切子、伝統芸能など日本各地の様々な文化をまとめて見ることができて面白いのですが、会場外の展示もすごいのです。
こんな感じで部屋には入りきらない迫力ある展示が、会場の外で見ることができます。会場の外なので、入場料はかかりません。目黒雅叙園館内の「招きの大門」という場所に展示されています。
ここだけ見ても結構満足できちゃいます。また会場入り口前にも大型の展示があります。無料でこんなに見せちゃうなんて、なんとも太っ腹ですな。
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無料でもこんなに見ることができます!
会場外の「招きの大門」と正面玄関では、下記の展示を見ることができます。
「招きの大門」
北海道函館市≪南かやべひろめ舟祭り≫
青森県五所川原市≪五所川原立佞武多≫
宮城県仙台市≪仙台七夕まつり≫
秋田県秋田市≪秋田竿燈まつり≫
岐阜県美濃市≪美濃和紙あかりアート展≫
「正面玄関」
山口県柳井市≪柳井金魚ちょうちん祭り≫
すみだ水族館≪竜宮城のアクアリウム≫
福井県≪越前和紙 福のあかり≫
美濃利柳瀬商店≪千鳥提灯≫
レストランで食事をした後にちょっと見学、というのでもアリですね。この展示だけで十分なのでは、、、(笑)
いやいや、やはりせっかくなので百段階段を見ましょう。この百段階段自体が見どころ満載ですから。今回は展示がメインとなっていますが、各部屋の元々の装飾も見逃せません。訪れる前に予習をしていくと、鑑賞の助けになりますよ。
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