徳島県にある「奥祖谷二重かずら橋」の絶叫ポイントは道中にありました。
行きやすい「祖谷のかずら橋」と行き難い「奥祖谷二重かずら橋」
前から見てみたかった「かずら橋」。調べると二箇所あるというので、夏休みを利用して両方行ってみることにしました。
まずは徳島空港に朝9時頃に着き、予約しておいたレンタカーを借り、午前9時半に祖谷のかずら橋へ向けて出発。相棒はダイハツムーブ。
徳島自動車道を経由して2時間弱走ったところで途中休憩。「大歩危峡まんなか」という観光施設で遊覧船に乗ってみました。平日で混雑は無かったので、チケットを買って乗船まで約20分。船は3艘あって順番に出て行くので、待ち時間はほとんどありませんでした。
2億年かけて形作られた大歩危峡。
遊覧時間は約30分。雄大な景色を楽しんだ後は車に戻り、祖谷のかずら橋へ向けてドライブ続行。
道は広くて運転しやすいです。
そして大歩危峡遊覧船の場所から約30分で目的地に到着。ここは「かずら橋夢舞台」といって、かずら橋に近いお土産などを売っている観光施設です。駐車場も広く道の駅のようです。
ここまでは細い道もなく、楽に運転できました。行きやすいだけに人も多かったですね。小さい子供連れから、年配の方、外国人観光客などたくさんいました。
祖谷のかずら橋では、写真を撮って、お土産を買ったりして所要時間約40分。そして次の目的地「奥祖谷二重かずら橋」へ向けて出発。さらに山奥にあります。
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「奥祖谷二重かずら橋」へ行く道はスリリング!
ネットで事前に行き方を調べていたので、道が細くて運転しにくいことは知っていました。
ここからは先ほどまでと違い、いきなり道が細くなります。
それでもたまに広い道があったりするので、トラックとも対向はできます。
道は細くても集落があるので、車は結構走っています。地元の人は慣れたもので、スイスイと対向していきますね。
うひゃっ!やっぱり道が細いわ~、、対向できるくぼみがあってもギリギリ。
どんどん進んでいきます。
ギャー!!ついにこのときがきたか。。
道幅いっぱいのバス。これは対向できない。自分が広い所までバックするしかない。ぶつけないように、、、。
なんとか車をぶつけずにバックして、無事にバスをやり過ごしました。この後も結構対向車と出会いましたが、相手は乗用車だったのでなんとかなりました。
私の方も軽自動車で良かったです。間違ってもアルファードやらランクルなんかで来てはいけませんね。
そして祖谷のかずら橋を出発して約1時間。奥祖谷二重かずら橋に到着。神経使いながらの運転でしたので疲れました。
行き難い分、最初のかずら橋よりも人は少なめです。
とはいえガラガラというわけでもなく、海外からの観光客もいました。異国のあんな細い道をよく運転してきたな、と思いましたね。
こちらでも写真を撮るなどして所要時間は約40分でした。
さてこれで私の目的は達成したので、徳島市内の駅近くのホテルへ向かいます。ナビに目的地を入れると2時間ちょっとで着く表示。結構楽だなと思いながら午後3時半頃に出発。
ナビの指示通り進むと、今度は集落もあまり無い山道を上ったり下ったり。対向車もほとんどいません。
ひたすら自分との闘いでした。ヘアピンカーブでワイルドスピードごっこなんてできません。
なんとか無事に山道を抜けて、高速道路に乗って、途中休憩しながら、徳島市内のホテルに着いたのは午後7時過ぎ。結局3時間半かかりました。地元の人なら山道をスイスイ行けるのでしょうが、慣れない私はスピードが出せずナビの予定よりも大幅に時間がかかったのです。
今回はこんなルートで行きました。
奥祖谷二重かずら橋から北へ向かう山道が長かった~!この山を抜けるルートはオススメしません。暗いし寂しいし。もと来た道を大歩危峡方面に戻った方が距離は長いですが、気分的に楽です。
そんなことで、かずら橋は二つとも素晴らしかったのですが、絶叫ポイントは意外と道中の方が多かったですね。
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