8月5日、茨城県鉾田市汲上の波打ち際約5~20メートルで、2匹のサメが確認されたそうです。汲上といえば、大竹海岸海水浴場から51号で少し南に下ったところのはず。
確認されたサメは1匹の体長は約4mで、もう1匹はやや小さめとのこと。メジロザメらしいのですが、wikipediaによるとメジロザメは最大で全長2.5mとあります。今回のは約4m。かなりデカいですよ。
より危険なオオメジロザメなのでは!?ホホジロザメなどと同じ超危険なサメなのでは!?しかもホホジロザメよりも小さいため、狭い場所や浅い場所にもやってくるとかで、人が襲われる危険性もかなり高いらしいです。
なんてこった!
鉾田市の大竹海岸と言えば、茨城のゴールドコーストとも呼ばれるほど長い海岸線が特徴的な海水浴場です。夏にはサーファーもいっぱいです。そんな海でサメが、、、しかも海の家の稼ぎ時のこの時期に、、、。
鉾田、鹿嶋、神栖、大洗の4市町は計7海水浴場を遊泳禁止としました。当然ですよね~。8月7日現在も引き続き遊泳禁止となっています。大洗の海水浴場ではサメ対策ネットを設置し、8月8日(土)より海水浴場再開の予定だそうです。
海水浴に行く際は事前に確認しましょう。
鹿嶋市 http://www.city.kashima.ibaraki.jp
神栖市 http://www.city.kamisu.ibaraki.jp
大洗町 http://www.town.oarai.lg.jp/index6.html
8月10日あたりから台風14号の影響で、茨城の海岸では波が高くなりそうです。この高波でサメ除けの防護ネットが流されることも考えられます。同時にサメもどこかに流れて行ってくれるといいですね。
もし茨城に行って遊泳禁止になっていても、大洗アウトレット、大洗磯前神社、大洗水族館、茨城空港、鹿島神宮、あみアウトレット、牛久大仏、筑波山など、他に見どころはたくさんありますよね。
シャークアタックについては、ナショナルジオグラフィック日本版に詳しい記事がありました。
サメに気を付けるって言ったって、どうすればいいんだ!と思っていたら、なんと日本のメーカー山本化学工業から有望な製品が発表されていました。
ウェットスーツ用「アンチシャーク素材」
サーフィン用とダイビング用があって、サーフィン用はサメが嫌うウミヘビをイメージした白と黒の縞模様。サーフィンがさかんなオーストラリアでは、すでに1万着も売れたそう。通常のウェットスーツよりも40%ほど割高になるそうですが、これで危険が軽減されるならオーダーしてしまおうかな。。
つい先月には、南アフリカのJ-BAYで開催されていたサーフィン世界大会の決勝で、オーストラリアのミックファニングがサメに襲われる映像がネットで生中継されました。なんとミックはサメにパンチして逃げ切ったそうですが、私にはこんな反撃できそうにありません。。
Mick Fanning Shark Attack LIVE - YouTube
皆さんも海水浴の際は十分ご注意を。