六本木の国立新美術館で開催中の「ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」を見てきました。
国立新美術館は電車で行けば、千代田線の乃木坂駅直結だから便利。でも今回は車で行ったので、東京ミッドタウンの駐車場を利用しました。
行ったのは3月28日の土曜日。週末だし、天気いいし、混んでて大変かなと思いましたが、昼の11時ぐらいに着いても待つことなく駐車できました。
美術館内は土曜日ということもあり、11時過ぎで7割ぐらいの混み具合。いつものことながら、入り口付近は列になってしまって混雑。奥に進むにつれてばらけるので、それほど鑑賞しづらい感じではありませんでした。
子供向けに名探偵コナンの音声ガイドがあり、子供も集中して絵を見ていました。 メインは「フェルメールの天文学者」。絵の目の前まで行けるけど立ち止まれないエリアと、少し離れているけど立ち止まってじっくり見られるエリアに分かれていました。やはりフェルメールは人気のようです。
でもそれ以外にも、興味深い作品がいくつもありました。特に、「クエンティン・マセイスの両替商とその妻」。これと同じ図柄の作品が、ベルギーのブリュッセルにあるベルギー王立美術館にもあります。どのような関係だろう?と思って調べたところ、ベルギーの作品は、ルーブルの作品を基に作成したレプリカとのこと。背景の細かい描写、鏡に映った景色まで忠実に再現されています。
鑑賞時間は約2時間。その後ミッドタウンで4人で昼食を取って約1時間。歩き回った時間も合わせると、滞在時間は約4時間。ミッドタウンで5000円以上の買い物(食事)をすれば、駐車場が2時間まで無料になるので、支払った駐車料金は1400円でした。これぐらいなら、六本木でも車で行くのもアリかなと思いました。