飛行機に乗ると無料でもらえるお土産
各社さまざまなデザイン
旅行や出張で飛行機に乗るたびに、無料でいただいてくるお土産があります。
これです。
エチケット袋!英語ではDisposal Bag(処理袋)。
座席の前ポケットに必ず入っているアレです。航空会社ごとにカラーを出していて、結構面白いんですよ。私は、いつの間にかコレクションするようになっていました。
こんなもの集めてどうするんだと同僚に言われたりもしますが、自分にしか分からない世界というものがあるのです。たまに眺めてみて「あ~これは○○に行ったときのだなぁ」と、思い出に浸るのです。
このエチケット袋は、ご存知の通り用途としてはゲロ袋ですので、内側には防水加工が施されています。
なので、旅行中にテイクアウトで買って食べきれなかったものを入れたり、おすそ分けしてもらった食べ物を入れたり、手を拭いたウェットティッシュのゴミを入れたり、歯ブラシセットを入れたり、色々と役立つ場面もあるわけです。
ものによっては、中身が漏れないよう口のところを針金で留めたりもできます。
海外のお金を分けて入れたり、チケットやレシートなど大事なものを入れておくにもいいですね。
そして飛行機を降りてからも、船旅やバス旅の途中、本来の用途に使うこともあるでしょう。
こんなマルチパーパスバッグが、飛行機に乗れば無料で、行きと帰りで2枚は必ずもらえるのです。そして航空会社の名前入りですから、旅の良い思い出にもなります。もらっておいて損はありませんよね。
自分の車の中にも常備しておけば、役立つ日が来るかも!?
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長距離フライトにおススメ。WALKMANを使ってノイズキャンセリング。
機内映画をノイズキャンセルして見た
最近の飛行機内では、機内エンターテインメントが充実していて、映画を観たり、音楽を聴いたり、長時間フライトでも飽きずに過ごすことができます。でも、飛行機に付き物のあのジェットエンジン音は我慢するしかないと思っていました。
ところが、ノイズキャンセリグヘッドホンなるものがあって、あの騒音を掻き消してくれるという情報を目にするようになりました。
有名なヘッドホンはBOSEですね。あとはSONYも結構いろいろ出してます。
実際はノイズ(騒音)を消すのではなく、ヘッドホンに付いているマイクで外部のノイズを拾い、そのノイズとは逆の波長の音波を作り出して、ノイズを“プラスマイナスゼロ”状態にして、音楽と一緒に耳に送り出す仕組み、、らしい。
これさえあれば、機内の騒音を気にせず映画を楽しめる!と思いましたが、そんなハイテク装置を仕込んだヘッドホンなので、お値段も結構します。
安くて良いのないかなと探すと、あることを知りました。
私の持っているハイレゾWALKMANにノイズキャンセル機能がついていて、そのWALKMANを通すことで機内映画にもノイズキャンセルを効かせることができると。
そのためには、専用ヘッドホン、WALKMANへ音を取り込むための録音ケーブル、録音ケーブルと機内シートのイヤホンジャックを繋ぐアダプタを揃える必要があります。
これなら普段はノイズキャンセリングWALKMANとして使用しながら、飛行機に乗る際は機内映画にも使える、ということで早速揃えました。
これらを持って中国・北京へ行ってきました。中国国際航空に乗って。機内ではこのように、WALKMANとイヤホンは通常通りに、そして録音ケーブルを繋ぎ、その先をアームレストのイヤホンジャックに繋ぎます。この時に差し込み口が2つあるデュアルジャック用のアダプタを使用します。
これでOK!
と思いきや、あれ??何も聞こえない。なんでだ???と試行錯誤していると、音量が小さいことに気づきました。自動車内で使うときもそうなのですが、WALKMAN側の音量を上げないと聞こえてこないのです。
また、WALKMAN内の音楽を聴いているのではないのでそのままだとオートオフになってしまいます。なので、画面オフタイマーの設定をオフに。
すると、ついに機内映画にノイズキャンセルを効かせて見ることができるようになりました!
完全にエンジン音が消えるというわけではありませんでしたが、「ンゴォォォ」という音が、「コ~」という優しい音に変わります。明らかに違います。
ソニー(SONY) 2010-05-01
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これは良い発見でした。発見というか、公式サイトに書いてありますけどね。WALKMANはいつも持って歩いているし、あと少し余計なケーブルとか持参する必要がありますが、それだけの価値はあるので、ノイズキャンセル機能のついたWALKMANを持っている人にはおススメです。
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銀聯プリペイドカードを中国で使ってみた
日本製「銀聯カード」で支払い
海外旅行では、多額の現金を持ち歩きたくありません。私はいつもVISAのクレジットカード払いと、クレジットキャッシングでやり繰りするのですが、中国にはVISAやMASTERよりも普及している銀聯カードというものがあります。
あまり馴染みがありませんが、日本でも発行できるので、中国出張に向けて作ってみました。
私のはNEOMONEYという、株式会社クレディセゾンが発行する銀聯プリペイドカード。クレジット機能は付いてません。事前にチャージした分だけ使える銀聯カードです!
カード発行にあたり「内国税の適正な課税の確保を図るための国外送金等に係る調書の提出等に関する法律」に基づく手続きが必要とのことで、申請にはマイナンバーカードの情報を提出するなど少し面倒ですが、株式会社クレディセゾンが運営しているので個人情報の管理はしっかりしているでしょう。
私の場合はウェブ上で申請し、必要なマイナンバーの情報をアップロードしてから、ちょうど7日目にカードが届きました。発行までには7日はみておいた方がいいでしょう。
旅行中に使う分のお金をあらかじめ日本でチャージしておけば、中国の街中にある銀聯カード対応のATMから人民元で引き出すことができます。
もちろん銀聯カードとしてレジでの支払いにも使えますが、小さな商店などでは銀聯プリペイドカードは使えない所もあるそうなので、これだけに頼り過ぎてもいけません。
それでは実際に試してみます。まずはインターネットバンキングによるチャージ。入金できる銀行は限られていて、ジャパンネット銀行 、スルガ銀行 、みずほ銀行 、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行 、楽天銀行のみ。
私は楽天銀行の自分の口座から入金してみました。「※パソコンからのみご利用いただけます。(スマートフォン、携帯電話からはご利用できません)」と記載されていましたが、試しにスマホでもパソコンサイトを開いて入金作業はできました。
そしてセブン銀行ATMからの入金。こちらはカードを挿入して、暗証番号を入力して、チャージします。海外のATMではチャージできないので、旅行中に使う分の全額を前もって日本でチャージしておかないといけません。今回はお試しで2000円分のチャージ。
ではこのチャージ済みの銀聯プリペイドカードをいざ中国で使ってみます!
まずは北京にあるスーパー「カルフール」で。レジのスタッフに銀聯カードを渡すと、暗証番号の入力機を渡され番号を入れるよう言われます。そして自分の決めた番号を入力。
するとレジ係のお姉さんが顔をしかめる。ん?ダメっぽい??
何度もやって迷惑をかけるといけないと思い、すぐに現金払いに変えてしまいました。しかし後々よく考えてみたら、私が暗証番号の入力を間違えていたのです。
銀聯カード使用時には、暗証番号は6ケタ入力しなければいけません。ですが、カード申請時に自分で決めた番号は4ケタのみ。本来であれば、自分の決めた4ケタの後に00と付け足して、6ケタにしなければいけなかったんです。これを忘れていました。
このことを忘れずに別の店で再チャレンジ。王府井というショッピングエリアにある中国茶専門店で。大紅袍というお茶を購入。レジで銀聯カードを差し出すと、同じように暗証番号の入力。今度は忘れずに00を付け足して6ケタで。その後、液晶画面にタッチペンでサイン。これで無事購入完了。簡単でした!
そして気になるのが交換レート。今回は分かりやすいように100元の品物を買いました。今回の買い物で、100元に対して即時決済で引き落とされた金額は1,683円。1元は16.83円ということですね。
上の画像は、銀聯カードで支払った直後、スマホでNEOMONEYのサイトにログインして使用状況を確認したところです。
10月19日に楽天銀行から1,000円をチャージ。22日にセブンATMから2,000円をチャージ。25日に中国・北京の天福茗茶という店で100元の買い物をした状況が記されています。
すぐに確認できるのがいいですね。参考までに日本の外貨両替所とホテルの両替機のレートを見てみました。
トラベレックスのサイトに掲載されていたレートは17.75円。
宿泊したホテルに設置されていた両替機のレートは約17.38円。
銀聯カードのレートの方が安かったです。
このNEOMONEYはプリペイドカードなので、チャージした額しか使えません。もし無くしたり盗まれたとしても、カード会社に連絡を入れた時点での残額を補償してくれるので安心です。
今回は大都市の有名中国茶専門店での利用でしたので、今後は地方都市の商店などでも試してみたいと思います。