「サルバトール ムンディ」はダヴィンチ作品なのか!?
ダヴィンチ幻の名作!
以前のBBC地球伝説の再放送。 レオナルド・ダ・ヴィンチの幻の名画「サルバトール ムンディ」について取り上げていました。
救世主と訳されているこの絵、第一印象は、、、、
なんか怖い
こっちをじっと見つめ、今にも絵から出てきて話しかけられそう。 暗闇に浮き出る姿は、ルーブル美術館所蔵のヨハネのようだし、輪郭線の無いところや服の感じもなんだかモナリザに似てる!? と、いうのが素人の感想。
番組では、赤外線による調査で下絵に試行錯誤の跡が見つかり、この気合いの入り方がレオナルドらしいということで、レオナルド作品の可能性により近づいたとのことです。 で、修復後のオークションでついたお値段は、、なんと2億ドル!!!
2011年の放送では日本円で160億円とか言ってたけど、2013年12月の今なら204億円じゃないか!! 恐るべし円安。。。 しかもこの絵、最初にオークションに出されたときは修復前で、他人の作品として45ポンドで落札されたそう。当時で約6000円? まさに救世主!
オークション会場に赤外線スコープ持って入ってもよろしいのでしょうか?これさえあれば幻の作品がこの手に、、、。
そういえば、2012年に渋谷のダヴィンチ展で見た「アイルワースのモナリザ」。
世界ふしぎ発見でも取り上げてたけど、これもダヴィンチによるもの!?とのウワサ。 確かに直に見たときはすごく良い出来でした。上から目線ですが。。
そしてこの絵の印象は、なんかカワイイ でした。。 他にもいくつかモナリザという名の作品がありましたがアイルワースのモナリザはピカイチでカワイイ印象でした。 ダヴィンチ作品によくある“なんか怖い”という印象は全く無かったのです。
また、この作品は他のダヴィンチ作品と違ってカンバスに描かれているそう。 個人的には大発見であってほしいけど、う~ん、鑑定の結果はいかに。