ついに公開!ゴッホの油絵風映画「Loving Vincent『ゴッホ〜最期の手紙〜』」
アヌシー・アニメーション国際映画祭でワールドプレミア決定
2017年6月12日から6月17日までの間、フランス東部のアヌシーで、アヌシー・アニメーション国際映画祭が開催されます。その中で、ゴッホファン待望の映画「Loving Vincent(ラヴィング ヴィンセント)」が、ついに公開されるのです!
アヌシー・アニメーション国際映画祭は、1960年にカンヌ国際映画祭からアニメーション部門が独立して設立されました。アニメーション映画祭としては世界最大規模だそうです。アニメーションの映画祭ということで、今年は日本からも「映画 聲の形」「この世界の片隅に」「夜明け告げるルーのうた」なども出品上映されます。
2016年の秋に公開予定だった、この「Loving Vincent」。実際の人物による演技を撮影し、その一コマ一コマを125人の画家が65,000枚もの油絵として描き、その油絵を原画としてアニメーションを作成するという通常の倍の工程を経たので、制作に長い時間がかかったのですね。
英語版でも、何語でもいいから早く見てみたいですね。“ゴッホの油絵が動く”というのを、ただ見るだけでも面白そうです。
「Loving Vincent」の油絵のプリントも購入できます
映画で使用された油絵は、以前より公式サイトで販売されていましたが、これらのプリント版も枚数限定で販売されています。
プリントといっても単なるポスターではなく、写真作品やデジタルアートワークなどに使用されるギャラリー・美術館水準の高品質なプリントです。
販売されるのは100枚限定で、それぞれに監督のサインが入るので希少価値が高まりますね。1枚185ユーロ、日本円で2万円ちょっと。今後いろいろなバージョンが販売されるようなので、1枚ぐらい買ってしまおうかな、、。
「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」の開催に合わせて映画公開!?
日本の浮世絵を愛したゴッホ。そんな「ゴッホと日本」をコンセプトとした展覧会が、2017年に開催されます。まずは8月に札幌から。その後10月に東京、来年1月に京都へ巡回。
この展覧会に合わせて日本でも映画を公開してくれたら、日本中ゴッホフィーバーなんだけどなぁ。
こちらの展覧会も楽しみですね!
邦題は『ゴッホ〜最期の手紙〜』に決定!
ついに邦題も決定し、2017年10月からTOHOシネマズ六本木ほか全国にて順次公開されることが分かりました。
ちょうど東京でゴッホ展が開催される時期に合わせてきましたね。ゴッホファンは必見ですよ!
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街歩きに最適な旅行用カメラショルダーバッグを買いました
旅行用として比較検討した4つのカメラバッグ
これまで旅行の際は、一眼デジカメをエレコムのゼロショックケースに入れ、それをリュックサックに入れて持ち歩いていました。
撮影するときはリュックを前に抱え、カメラを取り出し、使い終わったらしまうという作業を繰り返していました。これで使用上特に問題は無かったのですが、リュックが大きいため美術館やちょっとした買い物、レストランに食事に行くなどというときには、煩わしかったのも事実です。
そこで、旅行中のサブバッグとしても使え、なおかつ一眼デジカメも入れて持ち歩けるような、大き過ぎず、小さ過ぎないショルダーバッグはないものか、、とインターネット上や実店舗をあちこち探しまわっていました。
良さそうなものをいくつか見つけられたので、ここで比較検討した結果をまとめてみます。
ちなみに私の中でのカメラバッグの条件は、
1.バッグ自体の厚みがなく、後ろでも前でもかけて歩くことのできるショルダータイプ。美術館やレストラン、狭い店で邪魔にならないように。
2.メインの開口部はベルクロやバックル式のフラップ蓋ではなくジップ式。これは単純にジップ式の方が砂埃とか入りづらいかな、、と。
3.一眼デジカメ、予備SDカード、Theta、財布、スマホ、筆記用具、ウェットティッシュ、常備薬が入ること。
4.普段使いもできそうなデザイン。
これらの条件を満たし、私を悩ませたバッグたちがこれです。
VANGUARDハバナ36
良かったポイント
- 普段使いにも全く問題ないデザイン。
- 一眼デジカメと財布、スマホなど身の回りの品も十分収納できるサイズ。
- レインカバー付属。
- バッグ重量610g
良くなかったポイント
- 開口部のジップの動きがひっかかる。店頭で同じものを3個試しました。(個体差かなぁ)
エレコム スリングバッグ
良かったポイント
- 一眼デジカメと財布、スマホなど身の回りの品も十分収納できるサイズ。
- 開口部のジップが滑らか。
- 脇のジップでバッグのマチを調節できる。
- サイドポケットにペットボトルを収納できる。
- レンズキャップ用のポケットや小物入れが豊富。
良くなかったポイント
- 防滴加工が無い。
- サイズがちょっと大き過ぎる。
ハクバ ルフトデザイン アーバンライト ショルダーバッグ
良かったポイント
- バッグの自重が軽い。430g。
- 一眼デジカメと財布、スマホなど身の回りの品も十分収納できるサイズ。
- 開口部のジップが滑らか。
- 底板が跳ね上げ式になっていてバッグ自体を折り畳むことができる。
- バッグ本体に防滴加工ナイロンを使用。
良くなかったポイント
- デザインが地味。
NATIONAL GEOGRAPHIC メッセンジャーバッグ オーストラリアコレクション
良かったポイント
- デザインが素晴らしい。カッコいい。
- マンフロット製のインナークッションが厚くてたのもしい。
- カメラバッグらしくなく、普段使いにもオシャレで持ち歩きたくなりそう。
- 本体に防滴加工がされている。
良くなかったポイント
- 一眼デジカメは入るが、その他身の回り品を全て入れるには厳しいサイズ。
- 同じシリーズの上のサイズだと大き過ぎる。
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そして買ったのは、ハクバ アーバンライト ショルダーバッグ!
決め手はその軽さ!でもペラペラじゃないしっかりとした造り!
つるつるとしたナイロンで汚れも付きにくそうです。本当に軽いですが、バッグの側面には緩衝材が入っているので、しっかりとした感触です。
内部はオレンジ色で明るいです。これは底板を上げたところ。こうすることで折りたたむことができます。
とはいえ、各面に緩衝材が入っているので、ペッタンコにはなりません。
愛機PENTAX K-30とTheta、そしてThetaを取り付ける自撮り棒を入れたところ。中には仕切りクッションが2枚あり、カメラのサイズに合わせて設置位置を動かせます。容量は十分です。
前面のポケットはベルクロ開閉式。ここにはボールペンやノート、ウェットティッシュなどの身の回り品を。
体側のポケットはジップ式なので、こちらには財布などの貴重品を。
一眼カメラ、Theta、財布、スマホ、筆記用具、ウェットティッシュを入れて、バッグの奥行きは15㎝以下。コンパクトにまとまりました。バッグの横にはポケットがあるので、500㎜ペットボトル飲料を入れてみましたが、これはきつくて無理そうです。
このハクバ のアーバンライト ショルダーバッグ、旅行先でのちょっとした街歩き、普段のお散歩などにぴったりです。
さて、これを持ってどこに旅行しよう。。
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無料で聴講できる「ミュシャ展」文化講演会に行ってみよう
美術展に行く前に予習できて、入場招待券ももらえる!
2017年話題のミュシャ展。ミュシャによる「スラブ叙事詩」20点が、チェコ国外で初めて一同に展示される美術展です。
このスラブ叙事詩は、話題にはなっているのですが、その絵の内容がちょっと難しいんですね。そこで、そんな私のような初心者にも嬉しい催しがあります。
それは、東京都内の自治体等が主催している文化講演会。
私は東京都中央区の、中央区文化・国際交流振興協会が主催する文化講演会に応募してみました。ミュシャ展は一度見に行っていますが、この講演を聞いてもう一回見てこようと思います。
無料で聴講でき、美術館の担当学芸員の方がその美術展の見どころを分かりやすく解説してくれるので、結構人気があるようです。参加には人数制限があるので、応募多数の場合は抽選となったりもします。
今回のミュシャ展に限らず、これまでいろいろな美術展開催の折には、関連文化講演会が開催されてきました。私も「春日大社展」や「ギリシャ展」などの講演を聞きに行ったことがあります。やはりこの講演を聞いてから行くと、鑑賞する際のポイントを事前に押さえられるのでとてもいいです。
そして、なんともありがたいことに、関連文化講演会に参加すると美術展への招待券を1枚もらえるのです。無料で講演を聞けて招待券までも!
自治体が主催なので、その地の在住者、在勤者が参加の対象となる場合が多いですが、中には“どなたでも”という講演会もあるので、いろいろチェックしてみるといいのでは、と思います。
私は勤務先のある中央区のウェブサイトをこまめにチェックして、講演会の情報を確認しています。
下記、4月1日現在、参加者募集中の講演会です。
下記サイトの講演会は既に募集を終了しています。今後、別の美術展で講演会を開催するかもしれないので、こまめにチェックしていみるといいと思います。
終了
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