日本でも大人気のAlphonse Mucha(ミュシャまたはムハ)。
昨年は六本木と横浜の展覧会に行きました。 リトグラフという技法で刷られたポスターは発色がよく色鮮やかで、また、ミュシャ独特なアールヌーボーのデザインも見ていて飽きません。
私の特に好きな作品はモエ・エ・シャンドン社のポスター「ドライ・アンペリアル」と「ホワイト・スター」 私の部屋の壁にも絵葉書が貼ってあります。
展覧会場のミュージアムショップではいつもリトグラフを売っているのですが、数万円の価格がついていて、お土産気分にホイとは買えません。そもそもあそこで買う人っているのでしょうか。まぁいるから売ってるのか。。
ショップには関連書籍も売っていて、一度にいろんなミュシャ本を見比べることができて楽しいのですが、そんな中から選んだ一冊がこのイワン・レンドルコレクションの「アルフォンス・ミュシャ」。 ページいっぱいにミュシャ作品を掲載しているので、見ごたえがあります。四季などの連作も見開きでまとめて見ることできるなど、見やすく工夫されています。
ひと~つ残念なのが、私の2番目に好きな「モナコ・モンテカルロ」がモノクロ掲載なこと。。どうしてカラーじゃないの~! でもこの本は買う価値があります。一家に一冊です。ヒマな時に眺めるだけでもいいんです。 しかし、いつかはリトグラフを飾りたいなぁ~。