TRAVEL AND ART

旅行と美術鑑賞のことばっかり考えてるブログです。

「印象派を超えて―点描の画家たち」に行ってきました

乃木坂の国立新美術館で、10月4日(金)から12月23日(月)までの間開催されている“クレラー=ミュラー美術館所蔵作品を中心に「印象派を超えて―点描の画家たち」ゴッホ、スーラからモンドリアンまで”を見に行ってきました。

会期2日目の10月5日(土)、天気は小雨、こんな日はみんな「美術館でも行こう!」となって混むかなと思いながら向かいました。 美術館に到着したのは午前11時。 チケット売り場も、会場入り口も混雑は全く無し。 ちょっと拍子抜け。

あまりみんな関心が無いのかな、とも思いましたが、会場に入るとモネに始まり、シスレー。。 そしてメインのスーラやシニャックの点描画へ。そしてゴッホ、ベルギーの点描画家の作品へ。最後にモンドリアンへ辿り着く。 やっぱりすごい。 見ごたえ抜群。 これだけ多くの点描画を一度に見る機会は無いよな~、マニアックだよな~。というのが素人の感想。

でも今回の出品作品のほとんどはクレラーミュラー美術館所蔵で、現地では常設展示されているそう。 会場内には約2時間いましたが、その間目立った混雑も無し。 自分のペースでゆっくりと見て回れました。 そしてミュージアムショップへ。 ここで気づきました。いつもは気に入った絵のマグネットを買うのですが、小さいマグネットだと点描の良さが分からん!なんだかザラついた絵に見えるだけなのでした。絵葉書でなんとか分かるかも。。

そこで、今回は図録を買いました。 詳しい解説もあり、それぞれの画家の点描画の比較もでき、面白いなぁと思います。