タイ・クラビでオススメの宿グルホステル(Glur Hostel Krabi)|男一人旅ビーチリゾートで年越し(4)
静かに過ごしたい一人旅に超オススメ
クラビのアオナンビーチエリアにある、バックパッカー向けのグルホステル(Glur Hostel)。自然に囲まれた中にあります。
私は8人部屋のドミトリーに泊まりました。二段ベッドが4つ設置されていましたが、それぞれのベッドにカーテンが付いていて、プライバシーは確保され、とても快適に安心して過ごすことができました。
それぞれのベッドはとても広く、枕元にコンセントが二つ、ライトが一つ、足元には荷物スペース、クローゼット、施錠できる荷物ボックスもあり、プライベート空間がとても充実しています。
バスタオル一枚、ブランケット一枚がついています。しかしドミトリーは夜間の冷房が強めだったので、私は持参したブランケットも重ねて掛けて寝ていました。
施錠できる場所はノートパソコンや貴重品を保管するのにちょうどいいです。
施錠する際、小さい南京錠ではドアの掛金の穴に通らなかったので、ダイソーで売っている小型ワイヤーロックを使いました。
足元では、私のスーツケース(69×45×27cm)をちょうど広げることができました。姿見もあります。小さな個室といった感じです。
部屋の中は土足禁止、飲食禁止、禁煙なのでとても綺麗です。
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トイレとシャワーも充実
このような宿で大事なのがトイレとシャワー。宿泊客が皆共同で使用するのですが、特にお腹の弱い私は、朝の混雑時のトイレ待ちの時間が耐え難いので、このトイレについては非常に重要視します。
その点、このGlur Hostel Krabiは完璧でした。トイレとシャワーが別になっていて、それぞれ個室が5個。どちらも、滞在中一度も待つことはありませんでした。
トイレはいつも綺麗でした。
洗面台4個。
シャワーのお湯もしっかり出て水圧も申し分無し。シャンプーとボディソープつき。
もちろん男女別です。女性側は見ていませんが、同じ造りでしょう。ここも土足禁止なので、土や砂などの汚れもありません。
共同スペースも快適
食事のできるテーブルとイス、ゴロ寝できるクッション、ハンモックがあり、宿泊客は皆思い思いにリラックスしていました。DVDプレーヤーもありましたが、観ている人はいませんでした。もしここでディカプリオの「The Beach」のDVDでも持っていって見れば、他の人も皆食い入るように見たことでしょうね。
共同キッチンにはコーヒー、紅茶、シリアル、パン、バナナはいつもあって自由にいただくことができます。
また自分で調理もできるようになっています。
暑い中ちょっとプールで泳いで、ビールを飲みながら昼寝もできます。天国のようです。
夜中も共同スペースはオープンになっていて、気の合う仲間といつまでもおしゃべりすることができます。
入り口には一晩中警備員が座っていて、定期的に夜中の見回りもしています。敷地内には各所に防犯カメラが設置されていて、防犯面でもとても安心できる宿です。
このグルホステル(Glur Hostel Krabi)は、ビーチまで歩いて約20分と少し遠いですが、宿の設備は最高です。一緒にいたアメリカやオランダからの旅行客も「静かで本当にいい場所だ」と言って、すごく気に入っていたようでした。
年末年始でもトリバゴ で検索して1泊1,700円ぐらいで予約できました。クラビで落ち着いて過ごしたい、でもちょっと人と交流もしたい、という方には絶対オススメの宿です。
~クラビ旅行記ホテル編(2)に続きます~
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お腹が弱くても全然平気!辛くないタイ料理|男一人旅ビーチリゾートで年越し(3)
辛くなく、お腹に優しそうなタイ料理を選ぶ
私はお腹が超絶弱いので、旅行中は辛いものや冷たいもの、生ものなどは絶対に食べないようにしています。また、レストランで出される水も信用できないので、ビールを飲むようにしています。(まぁこれは冷たいですけど、、)これまでの経験上、ビールは大丈夫なんです(笑)。
辛くないタイ料理なんてつまらないかもしれませんが、私にとってはお腹を壊さないことが最優先なのです。そんな私が今回クラビで食べた料理をまとめました。
1.カオ・パット(タイ風チャーハン)鶏肉チョイス
全く辛くなく、普通に安心して食べられる味でした。別のお店でも食べましたが、ハズレは無さそうです。
2.パッタイ(タイ風焼きそば)海老チョイス
少し太めの焼きビーフン。辛くなくてやさしい味でした。
3.パック・ブンファイデン(空芯菜の炒め)
ニンニクと一緒に炒められていて、ご飯とビールが進む一品です。どこにでもあるメニューです。今回の旅行で3回注文しました。
4.ゲーン・キョワーン(グリーンカレー)
もしかしたら辛いかも!?と思いましたが挑戦してみました。野菜がたくさん入っていて、全然辛くなくて美味しかったです。「ノースパイシーの方がいいか?」って聞かれたんだっけなぁ?
5.ガイトート(鶏の唐揚げ)
チリソースにつけて食べます。鶏肉はどこで食べても失敗は無いですね。
6.ポーピアトード(タイ揚げ春巻き)
これもチリソースにつけて食べます。春巻きの中には春雨、シイタケなどが入っていて食べやすかったです。
7.カオトム(タイ風お粥)鶏肉チョイス
インド人がやっているレストランでもタイ料理が食べられました。ニンニクチップみたいのが入っていたのか、とても香ばしくて美味しかったです。日本の牛丼と同じぐらいのサイズの器で出てきましたが、食べてみるとすごく量が多かったですね。
8.パットホイライ(アサリの辛味炒め)
宿で出会った友達とシェアして頼んだもの。私も少し食べましたが、辛くはなく、醤油味といった感じでした。味は良かったのですがアサリが全て閉じて出てきたので大丈夫なのかなぁと思い、私は4個ぐらいにしておきました。
9.プラーヌンマナオ(蒸し魚のレモンソースがけ)
ちょっと高級料理のようです。値段が他の3倍ぐらいしました。身がやわらかくて、爽やかな味付けで美味しかったです。
10.ロティ(タイ風クレープ)
あちこちの屋台で食べられます。私は定番のバナナ&チョコを選択。あまーいスイーツです。
11.フルーツ
これはマッサージ屋さんの前で、客引きのオバちゃんが配っていたパイナップル。こういう出所不明な果物とか危ないかなぁ、と思いながらも試しに食べてみました。味は美味しかったです。お腹も大丈夫でした。ビビリ過ぎだよなぁ。
12.食事には欠かせないビール
シンハー
チャン
こんな感じで毎日タイ料理を食べ、ビールを飲んできましたが、一度もお腹を壊すことなく快適に過ごすことができました。
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お腹が超弱い私が常備しているもの
食べ物には気をつけていますが、整腸剤と下痢止めは常に持ち歩いています。財布の中にも入れられるようこんなタイプを。
左は1回分3錠ずつ個包装になっている整腸剤で、旅行に持って行くのにオススメです。私は旅行中、毎食後に飲むようにしています。
右はフィルムタイプの下痢止め、口の中でフィルムを溶かすだけです。フィルム状なので、財布にお守り代わりに入れていてもかさばりません。飛行機に乗る前やしばらくトイレに行けない状況になる前に、私は服用します。
~クラビ旅行記ホテル編に続きます。~
タイのクラビはこんな所だった|男一人旅ビーチリゾートで年越し(2)
クラビ空港からタクシーに乗る。
バンコクから飛行機で約1時間20分、クラビに到着。クラビ空港からはタクシーに乗り、私の宿泊先のあるアオナンビーチへ。料金はチケット制で600バーツ(1バーツ=約3.3円)。こんなデカいワゴン車を一人で。誰かとシェアすればよかったな。
このタクシーの運ちゃん飛ばす、飛ばす。前の車をあおる、あおる。常時100㎞近いスピードで走ります。
しかしタクシー運転手としての腕は見事で、私の宿泊先グルホステル(Glur Hostel)に行くのは初めてのようでしたが、住所を見せただけで迷うことなく一発で到着しました。
空港からアオナンビーチエリアまでは約30分。飛ばしまくる車に慣れていない人は、クラビのタクシーはちょっと怖いかもしれません(笑)。
ちなみに帰りもホテルから空港まで別の運転手のタクシーに乗りましたが、この時は早朝5時で車も少なかったため、もっと飛ばして20分で着いてしまいました。元々30分の距離で10分縮めるって相当ですよ。
山と海とボート
クラビの景色は独特です。切り立つ石灰岩の山と青い海、そこに浮かぶ舳先の長いロングテイルボートが他の国のビーチとは違った景観を作り出していました。ビーチに寝転がって、どうしてこんな地形になったのかなぁなどとボーっと考えていました。舳先が長いんだから、ロングテイルじゃなくてロングノーズだよなぁなどとも。。
(クラビ・アオナンビーチの景色)
レオナルド・ディカプリオ主演の映画「The Beach」の舞台となったピピ島は、このクラビからボートで3時間ぐらいの距離にあります。映画では無人島のように描かれていましたが、現在では観光客でごった返し、岩山と海の景観こそそのままですが、ビーチの静けさはもはや無いとのこと。
通常はツアーで行くのですが、滞在時間が1時間半ぐらいしかなかったりして、ビーチでのんびりできなそうだったので私は行きませんでした。
代わりに、私はアオナンビーチからロングテイルボートに乗り、ライレイビーチという所に行きました。ここもボートでしか行けない場所ですが、片道15分ほどなので気軽に行けます。
(クラビ・ライレイビーチの景色)
そして今回貧乏旅行にも関わらず、このライレイビーチ目の前にあるリゾートホテル、Sand Sea Resortに一泊して、ビーチでビールを飲み、夕焼けを眺め、何もしないという贅沢を味わってきました。一人で。
(クラビ・ライレイビーチの夕焼け)
(Sand Sea Resortの部屋)
このライレイビーチには、ちょっと離れた場所に最高にリラックスできるバーがありました。木の上にシートが作ってあり、そこに寝そべってお気に入りの音楽を流して、海を眺めながらビールを飲む。なんっっにもしないで、3時間ぐらいいました。一人で。
クラビには、圧倒的に欧米人、特にロシア方面の旅行客が多いです。皆さんこの時期に暖かい気候を求めているのでしょうね。
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クラビ・アオナンビーチでの年越し
街のレストランやバーではたくさんの観光客がお酒を飲んでいましたが、メイン通りでもさほど騒がしくなく程よい賑やかさでした。家族連れでも安心して楽しめる雰囲気です。ビーチではランタンが放たれ、静かでのんびりした感じでした。
ビーチ沿いのレストランでは音楽を流してニューイヤーパーティーが開かれていました。食事と飲み物込で3,500バーツとお祭り価格だったので、私は外から見るだけにしておきました。前国王の喪中期間でしたが、あまり関係無さそうでしたね。
今回は男一人旅でしたが、宿には同じように一人旅の人がたくさんいて、私のつたない英語でも話しかければすぐに仲良くなれました。なので、年越しの瞬間は宿で出会った人たちと楽しく過ごすことができたのです。
~クラビ旅行記料理編に続きます。~
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