Googleフォトで旅行写真の保存をします。
画像のバックアップ
現在、旅行先で撮りためた写真が数千枚あり、DVDメディアと外付けHDDに保存しています。今までこれらのバックアップが消滅したことは一度も無いのですが、形有るものいつ使えなくなるかわかりません。お気に入りの写真はフォトブックにして保存していますが、その他のデータも含めてできるだけリスクを分散して保存したいと考えています。
そこで使えそうなのが、今年始まった新しいサービスGoogleフォト。インターネット経由でパソコンやスマホから画像をアップロードして保存できるサービス。使い方に関しては、詳しい方がブログにまとめてくれていますので、ここでは省略。。。
原則非公開
画像をネット上に保存するに当たり私が一番心配しているのが、写真の公開設定について。以前どこかのサービスのデフォルトの設定が「一般公開」になっていて、アップロードした写真が知らないうちにダダ漏れになっていたというのを聞いたことがあります。まぁ、、私は、他人に見られて困るような写真は最初から撮らないので、恥ずかしい写真とかは無いのですが、やっぱり気になるところ。
Googleフォトの場合は原則非公開で、共有したい場合はその都度設定する必要があり、知らないうちに公開されてしまうということはなさそうです。
容量無制限!?
保存容量については、1,600万画素以下の写真、または1080p以下の動画であれば無制限にアップロード可能とのこと。しかし、1,600万画素以下の写真でも自動で圧縮保存されるようです。元データを圧縮せずにそのまま保存する場合、容量制限は15GBになり、同じGoogleアカウントで利用するGmailの容量と共有することになります。15GB以上は有料です。
ところで、1600万画素以下でも圧縮とはどういうことなのか、私は最初分からなかったのですが、1600万画素とは画像の大きさ(例:横4608×縦3456=約1593万画素)の話で、ファイルのサイズではないということなのです。それで、元は6MBのファイルサイズを1MBぐらいにして、画像の大きさは1600万画素を維持するということらしいです。これが2400万画素の画像の場合は、画像の大きさとファイルサイズ両方を小さくすることになるのですね。
ファイルのサイズを小さくするのだから画質が下がるというのはだいたい想像できますが、実際どれぐらいの画質になるのかなぁと思って調べました。すると、非常にわかりやすく比較をされているサイトを発見しました。
こちらのサイトを見て思ったのが、「圧縮されても素人目にはほとんど違いがわからない!」でした。圧縮されたファイルサイズは4分の1ぐらいになっていますので、サイズが軽ければ扱いも軽くなるのでしょうね。
私の利用法
私の場合、撮った写真はプリントするよりもパソコンやタブレット上で見ることが多く、人に見せる場合もスマホやタブレットに表示させます。芸術作品として大判プリントすることもない素人の私には、最高画質でなくても手軽に表示できる方がありがたいです。旅行の思い出を振り返るにも十分だと思います。
インターネット環境さえあればすぐに利用できるので、旅行中のバックアップ先としても理想的ですね。これからは旅先でもネットに接続して、どんどんGoogleフォトに写真を保存したいと思います。離れた家族や友人とも共有できますしね!ただし、家に帰ったらDVDとHDDにも元データをしっかり保存はしておきます。
あとはこのGoogleフォトというサービスがずっと続くことを祈るだけですね。