70代両親と小学生を連れてパリに行く
2024年9月に家族9人でパリに行ってきました。無事に帰国できましたので、準備段階から現地での様子などを書き記したいと思います。
家族構成は70歳代の両親、40歳代私、妹、妹の子10代、弟、弟の妻、弟の子9歳と6歳。総勢9名。父親は腰、母親はちょっと膝が悪い。
この9名で1週間のパリ旅行。
まずは航空券。できるだけ両親の疲労を少なくするため直行のエールフランス航空を選択。
6月に予約して一人約24万円。
次に宿泊。9名でホテルに泊まろうと思うと、3部屋または4部屋必要となり、宿泊費もかなり高くなります。
そこでAirbnbで9名泊まれるアパートメントを検索。するとパリ中心部オペラ地区のギャラリーラファイエットのすぐそばに良さそうな部屋を発見してすぐ予約。
これも6月に予約して9名7泊で約56万円。
9人家族の旅行だと、動く金額が大きくてちょっとビビります。
両親と子供を連れて歩く不安
自分ひとりの旅行なら好きなように歩き回れますが、今回はそうはいきません。あまりハードにならないよう緩めのスケジュールを組みました。
とはいえパリを最大限に満喫できるよう、メトロを上手く利用し時間に無駄の無いよう効率よく回れるコースを考えました。
王道のベルサイユ宮殿やモンサンミッシェルは移動が長く、大混雑も予想されるため、両親と子供たちの疲労を考え今回は外しました。
次に心配なことは街中でのスリ。YouTubeを見ているとスリの動画がたくさん出てきます。これを見てスリの手口を頭に叩き込み下記のような対策を考えました。
- 持ち歩くバッグには鍵をつける。
- スマホはネックストラップでつないでおく。
- むやみに財布を出さない。
- メトロの駅では大きなバッグを持った少女軍団に注意。
- 路上で署名などと話しかけられても相手にしない。
- レストランではバッグを椅子の背もたれにかけない。自分の見えない場所にバッグを置かない。
上記画像のアイテムはダイソーで揃えました。これらを家族全員に持たせ、常にスリに注意するよう言い聞かせました。
パリでの食事、トイレ事情も心配
美味しいフランス料理は食べたい、でも毎回だとキツイ。となることは予想できたので、日本でいつも買っているみそ汁やレトルト米、ドリップコーヒー、緑茶などを持参。
またフランスのトイレ事情も心配。ウォシュレットはもちろん無く、場所によっては便座も無い。ウォシュレット代わりにはおしりふき、便座が無いときように使い捨て便座シートを持参。子供達にはこれでガマンしてもらうしかない。
こんな感じで色々詰め込んでいざ出発。