TRAVEL AND ART

旅行と美術鑑賞のことばっかり考えてるブログです。

上野の「人体展」はなぜ混雑しているのか?

金曜日の夜はほどほどの混雑。

東京・上野の国立科学博物館で開催中の「人体展」を見てきました。

週末は入場整理券が配られるほどの人気で、平日でも混雑しているらしいですが、金曜日の夜、午後6時ごろに行ったら入場までの待ち時間はありませんでした。金曜と土曜は午後8時まで開いています。

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会場内は人が多かったですが、人や動物の臓器標本や模型など、多くの展示物もしっかりと見ることができ、ストレスはありませんでした。来場者はなぜか若い女性が多かったです。結構専門的な会話をしていたので、医療系の学生さんですかね。

普通では見ることのできない人や動物の臓器は、とても興味深く面白かったです。しかし、そんなに大混雑するほどかいな?という印象も持ちました。動物の標本も多く、人体展というより生物展という感じもして。

会場内は、体内をクネクネ進むような造りになっていて人の流れが悪いです。これにより混雑が生じるのでしょう。また写真撮影可能なエリアがあって、そこではSNS映えする写真が撮れます。その写真がSNSで拡散され、これで来場者が増えているのかもしれません。

総合的に面白い展覧会ではあるのですが、展示方法が違っていればもう少し混雑は緩和されたのでは、、と思いました。

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人体展のグッズは種類豊富でカワイイ。

内臓のぬいぐるみというアイデアにやられました。

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“脳みそ”ちゃん、“目玉”ちゃん、“筋肉”ちゃん、“肺”ちゃん、“心臓”ちゃん、“胃”ちゃん、“肝臓”ちゃん、“腸”ちゃん、そして“ウンチ”ちゃん。それぞれかわいくデザインされています。

そんな中で特に可愛かった心臓ちゃんと腸ちゃん(各1,512円)、そして手ぬぐい(1,404円)と缶バッジ(378円)を買いました。子供へのお土産にちょうどいいですね。

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家に帰って家族に“腸”を見せたら、ライオンだと思ってました(笑)。他にもTシャツやiphoneケース、骸骨のペーパークラフト、カナヘイグッズなど種類は豊富にありました。

展示を見るのに約1時間40分、ミュージアムショップでの買い物に20分、所要時間は2時間でした。

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