TRAVEL AND ART

旅行と美術鑑賞のことばっかり考えてるブログです。

長時間フライトにおススメの足置き

エコノミークラスでの足のダルさを何とかしたい

私は海外旅行は大好きなのですが、長時間のフライトは好きじゃありません。エコノミークラスの住民なので、毎回狭いシートに座り足のだるさに悩まされているからです。

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毎回自分で工夫して快適さを追求していますが、今年の夏キューバを旅行する前にもいろいろ検討しました。成田からトロントまでの11時間のフライトに向けて。

足のだるさを軽減するには、足を高い位置に置くのが良いそうです。これは今までの経験上分かってはいたのですが、上手い方法が無いものか悩んでいると、やはり対策グッズがいくつか販売されていました。

 

1.フットレスト セパレート

自分が使うテーブルに紐で引っかけて、ハンモックのように足を乗せる、人気のフットレストです。でもこれ、前の座席の背もたれに足をかけるわけで、ブラブラ動かしたら前の人に振動が伝わり迷惑がかかりそう。背もたれ倒されたらどうなるのかな、と思いちょっと買うのに躊躇しました。

 

2.フットレスト 足枕

これは膨らませて床に置いて、その上に足を置くタイプ。これなら前の座席に影響はありません。でも足を乗せるとなると結構なサイズなので、膨らませるのが大変かなぁと思いました。

 

3.フットステップ 534

折りたたみ式の足置き。これはシンプルな造りで組み立ても簡単。軽くて折りたためば小さくなり携帯に良さそう。これは買いだ!とほぼ決めていました。

 

しかし、いつもの癖でそのままアマゾンを徘徊していると、気になる商品を見つけました。

折りたたみのイスです。以前、パリのシャンゼリゼ通りでツール・ド・フランスの最終日を見るため、道路脇で長時間待っていた時にこういうのが欲しかった!と思ったんです。そしてこれ、機内での足置きにも使えるんじゃないの?とも思いました。

 

そんなことで結局買ったのはコレ、折りたたみイス「パタットミニ」。

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折りたたんだ状態では、大きめの雑誌よりちょっと大きいぐらい。雑誌よりは軽いです。機内持ち込みバッグには普通に入ります。厚めのプラスチックでできていて、折り目に合わせて座面をバコン!と押すと一瞬でイスになります。

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これを機内に持って行ったところ、前の座席の下にも余裕で入る高さで、足を乗せても問題なし。前の座席に影響は無く、設置にかかる手間もありません。前の背もたれを倒されても、手前に置けるので大丈夫です。

イスとして座りやすいよう両脇が盛り上がっていますが、この部分に土踏まずを乗せると気持ち良かったです。

さて肝心の“足のだるさ”はどうだったかというと、、なんと、、熟睡していて記憶が無いのです!!しかし、これが重要かと。足がだるいときは、眠っていても足を持ち上げたり、伸ばしてみたりモゾモゾ動くんですが、それを覚えていないということは足のだるさを感じなかったと言っていいでしょう!

少し足を高い位置に置くことで、太腿の裏の座面に接する部分が楽だった感覚は覚えています。足置きとしては期待通りの働きをしたと思います。

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上の写真はツール・ド・フランスの観戦の様子です。私も新聞紙を敷いて地べたに座っていました。この時にパタットミニがあれば絶対楽だったはずです!

イベントの待ち時間や運動会など、地べたに座るようなシーンでも活躍すること間違いなしです。

一石二鳥というやつです。大好きこの言葉。

次の旅行にも必ず持って行くアイテムとなりました。 

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