TRAVEL AND ART

旅行と美術鑑賞のことばっかり考えてるブログです。

上野の「ラスコー展」。休日の昼ごろは混雑してます。

テレビ番組で取り上げられて、混雑が加速するかも!?

東京・上野の国立科学博物館で開催中の「ラスコー展」に行ってきました。

12月4日の日曜日にはTBSで「超歴史潜入捜査!ラスコー 古代人が残した洞窟壁画のミステリー」という番組が放送され、9日の金曜日には「ぶらぶら美術・博物館」でも取り上げられたので、結構な混雑が予想されました。

私が行ったのは12月11日の日曜日の午後3時。混雑のピークは過ぎているだろうと予想して行きました。午後3時には入場待ちの列は無く、チケット売り場にも混雑はありませんでした。

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私が入場後、出口近くのトイレに行くため先回りしたところ、最後の方の展示会場は大混雑していました。ということは、2時間近く前の午後1時ごろの入場者はかなり多かったと思われます。

混雑は避けるには、午後3時から閉館の午後5時までの2時間がオススメですね。

TBSドラマの『逃げるは恥だが役に立つ』の第10話の中でも、このラスコー展が登場するようです。TBSも推してますね~。人気番組で放送されると混雑が加速するかもしれません。

ラスコー展会場内は撮影可能、ミュージアムショップのグッズは豊富

会場内はフラッシュを使わなければ、展示物の撮影ができます。ただし、展示ケースの中などは撮影できません。

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ラスコー洞窟は保護のため現在は封鎖されていて、フランスまで行っても実物を見ることはできません。このラスコー展では、最新技術を用いて複製された、今我々が見ることのできる最高のものを見せてくれます。一見の価値ありです!

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2万年前の人間の様子にも驚きです!当時はもちろん本皮にリアルファーです。今ではなかなか難しい!?

音声ガイドにはクイズがあったり、ビデオやタッチパネルなどを用いた展示も多く、子供でも飽きずに見ることができます。じっくり見て回るとやはり2時間は必要です。ミュージアムショップの手前に第2会場があり、そこにも重要展示がありますので忘れずに。

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ショップにはいつものクリアファイルやマグネットに加えて、食べ物類が多かったです。牛の壁画を見た後に、ビーフジャーキーとビーフカレー。。。いいセンスです。

他にも特製ラングドシャバウムクーヘンなどのお菓子やワイン、化石関係のグッズやTシャツ、手ぬぐいなどなど豊富にありました。壁画の動物をモチーフにしたピンバッジのガチャガチャもありました。1回400円。

ラスコー洞窟を完全再現した「ラスコー4」がフランスで完成!

今回の「ラスコー展」では、ラスコー3と呼ばれる複製が展示されています。ラスコー1は封鎖された実物、ラスコー2は1983年に洞窟の3分の2を手作業で再現した複製、ラスコー3は近年の3Dスキャン技術などコンピューターを駆使して作った複製、そしてこのたびラスコー4というラスコー洞窟の完コピが出来上がりました。

もはや芸術作品だそうです。

これは行ってみたいですね!

www.afpbb.com

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