TRAVEL AND ART

旅行と美術鑑賞のことばっかり考えてるブログです。

中国東方航空は評判どおりなのか?実際に乗ってみた感想。

前評判を覆しました!

10月中旬に、出張で中国の上海へ行ってきました。成田から上海浦東空港までのフライトは、中国東方航空

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ネット上ではあまり評判が良くなく、行く前は正直、大丈夫かなぁと思っていました。往路は1時間弱遅れて出発。まぁこれは許容範囲内でしょう。

機材はエアバスA330。機内のシートやトイレは綺麗で、座席にモニターもあり映画を見ることもできました。乗客は、日本観光を終えたような中国人が多かったですが、噂によく聞く騒がしさや、CAさんを呼びまくるコール音など全く無く、とってもとっても平和でした。

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機内食は魚と豚肉料理の2種から選ぶことができました。私は魚を選んだのですが、味もそこそこ美味しくて、お米が進む食事でした。飲み物はオレンジジュースやアップルジュース、青島(チンタオ)ビールなどがありました。CAさんたちは、愛想良くテキパキと食事や飲み物を配り、片付けもしっかりやってくれました。

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ちなみにビールも常温で提供されますが、これはサービスが悪いということではなく、中国人が冷たい飲み物を好まないためです。現地のレストランでもビールは常温の所が多いです。飲食文化の違いということですね。

成田から上海までのフライトは快適そのもので、これまで聞いていた中国東方航空の悪い評判は覆りました。

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上海浦東空港での中国東方航空チェックインは大混雑! 

そして復路便。午前9時5分上海発の便に乗るため、2時間前の7時に浦東空港に着き、チェックインする予定でした。しかし、チェックインカウンター前には自動チェックイン機が3~4台設置されていたのですが、これが全く機能していません。このため、チェックイン待ちの行列ができてしまいました。

私たちがなんとかチェックインを済ませたのは、8時ごろ。それで搭乗時刻は8時20分。無理だろ!と思いながら、これから出国審査と手荷物検査です。

もちろん、出国審査場も激込みでした。そこで藁にもすがる思いで「なんとかしてくれ!」と警備員に頼んでみたところ、1~2人であれば優先レーンを使わせてくれるとのこと。しかし、大人数のツアーでは無理とのことでした。これから行く人で、もし間に合わなくてどうしようも無い場合は、警備員にお願いしてみるといいかもしれません。

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そんなことで私は優先レーンに入れてもらい、出国審査を終えた時点で8時40分。搭乗時刻は過ぎていましたが、まだ手荷物検査がありました。これも空港の係員に事情を伝え、VIPレーンに入れてもらい、検査を終えてなんとか搭乗ゲートに。このとき時刻は8時50分。アウトの時間です。

あ~これからどうなることやら、、と思いながらいると、なんとありがたいことに、フライトは40分ほど遅延しておりました(笑)。このおかげで余裕をもって無事搭乗できたのです。

ここで私がふと不思議に思ったことがあります。、チェックインカウンターや出国審査場に大勢いた中国人たちが誰も文句を言っていなかったのです。飛行機が時間通り出発しないことを知っていたかのように、平然としていたのです。さすがですねハハハ。私は無駄に焦りましたが。

 

大変なトラブルもここまで。

中国東方航空の復路は、往路で乗った機材よりも少し古く、トイレのドアの調子が少し悪かったですが、大した問題ではありませんでした。

このフライトの食事は豚肉入りチャーハン。これが結構美味しかったのです。ビールに合う感じでした。

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この便も機内は静かで、何のトラブルも無く快適でした。またCAさんたちは愛想良く対応していて、トイレ掃除などもしっかりとこなしていて、良い印象を受けました。

総合的に見て、中国東方航空のフライトはネットで言われているほど悪くはありませんでした。遅延の問題や上海浦東空港でのチェックインカウンターの問題はありましたが、時間に余裕をもって予定を立てれば、対処可能だと思いました。 

特に、浦東空港から出発する際は、出発の3時間前に空港に到着しておけば問題ないでしょうね。

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