海外でお腹を壊さないための10の秘訣|キューバ一人旅その10
7日目(7月21日<金曜日>)健康の秘訣は何?
1週間のスペイン語レッスンも今日が最終日。まだ体調の悪そうな人たちがたくさんいる。
この前娘さんの調子が悪いと言っていたアメリカ人のお母さんも、一昨日の夜から体調を崩して寝込み、今日の朝ようやく動けるようになったそうだ。
そのアメリカ人のお母さんに「あなたはどうしてお腹の調子が悪くならないの?秘訣を教えて。」と言われた。
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、このお腹超弱い男がそんな質問をされるとは。
ではここで私がハバナ滞在中、お腹を壊さないために気を付けていたことをまとめておこう。
1.肉が生焼けだったり、料理にハエがたかっていたり、ちょっとでも不安を感じたら、その料理は食べない。
2.飲み水に厳重注意。信用できる店で水を買い、歯磨きにも水道水は使わず、ペットボトルの水で口をゆすぐ。シャワーを浴びるときも口に水が入らないように気を付ける。
3.刺身や生野菜サラダなどは食べない。食材を洗った水道水にお腹をやられる可能性がある。「カツオのたたき」なんてメニューがあったなぁ。
4.レストランで食事をとる際、ナイフとフォークをウェットティッシュで拭いてから使う。
5.キューバまで行ってもったいない話だが、モヒートやキューバリブレなどのドリンクを飲まない。ドリンクに入っている氷が水道水で作られていて、お腹を壊す恐れがある。その点、ビールは瓶または缶のまま冷やされて出てくるので、心配は少ない。
6.値段が少し高くても観光客向けのきちんと管理されたレストランで食事をとる。ローカルな店や露店の料理などにも挑戦したいところだが、体調を崩すと2日ぐらい動けなくなってしまう。ここは安全策を。
7.事前にインターネットでレストランの評判を調べておく。過去にお腹を壊したという人が何人もいるようなレストランは避ける。トリップアドバイザーのレストラン検索はとても役に立つ。人気順に並べて、最後の方のページを調べると評判の悪いレストランが分かる。
8.アイスクリームなどのお腹を冷やすものは食べない。ハバナにはコッペリアっていう有名なアイスクリーム屋さんがあるけど、私の場合はお腹が最優先なので近寄らなかった。
9.毎食後、新ビオフェルミンSを飲む。
10.暴飲暴食は避け、よく噛んでゆっくり食べる。
まぁ、せっかくの機会をいろいろ逃していることは分かっているが、これで私は体調を崩すことなく、毎日元気に歩き回っている。
「私が食べ物に対して考えすぎなのは分かってるんだ(笑)」とアメリカ人のお母さんに言ったら「でもそれが今回役に立ってるじゃない!」とお褒めの言葉をいただいた。
Jakera散歩
午後はJakeraのプログラムに組まれている、カルチャーウォークに参加。ハバナ旧市街を歩いて街中の壁画や教会などの説明を聞く。
この引率のお兄さん(RONALDO 7)は、いろんなことをよく知ってる。博物館に行ったときも、私たちに説明をしていたら、他のお客さんも一緒に聞き始めて、最終的には大規模な解説ツアーになっていた。
このカルチャーウォークは参加する価値ありだ。もっといろんな場所に行きたかったな。
明日土曜日は、Jakeraが企画したビーチツアーがあるそうだ。これにも参加してみよう。
このJakera Cubaでのスペイン語レッスンに1週間参加してみて、スペイン語の力自体はまだそんなに伸びてはいないが、世界中の人と楽しく会話できたことは非常によかったと思う。
スタッフも一生懸命やってくれるし。設備が不足しているのは仕方のないこと。限られた設備の中で最大限楽しいことを考えてくれる。キューバ以外にもJakeraのプログラムはあるみたいなので、今度は別のところでも参加してみようかなぁ。
ハバナの超おススメレストラン「Donde Lis」
夕食の時間。お気に入りレストランとなったDonde Lisを再訪。ここでもキューバ名物ロブスターのグリルと豆ごはんを注文。そしてお決まりのビールも。
はい予想通り美味しい。ロブスターの身はプリプリでちょうどいい塩味。豆ごはんも薄目の塩味で食が進む。ビールにもよく合う。
このお店何がいいって、静かで落ち着いてる。繁華街からちょっと離れているので、人通りが少ない。車もあまり走っていないので、排気ガス臭くない。
あとでトリップアドバイザーを見てみたら、このお店805軒中8位だって!そりゃそうだよな。いいお店だもん。
ロブスター11.80CUC、豆ごはん1.50CUC、ビール2.20CUC×2本、全部で日本円で約2,000円。
料理は美味しくて、やっぱり安心のお店だ。ハバナを訪れる人には是非おススメしたい。
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