TRAVEL AND ART

旅行と美術鑑賞のことばっかり考えてるブログです。

上野の「ルーベンス展」グッズの目玉は高級ブランケット

今のところルーベンス展の混雑は無し

東京・上野の国立西洋美術館で、2018年10月16日(火)から2019年1月20日(日)まで開催中の「ルーベンス展」を見てきました。

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平日でも混雑しているとの情報があったので、今回は土曜日の夕方狙いで。金曜日と土曜日は午後8時まで開館しているので、午後5時半に美術館に到着。チケット売り場もロッカーも空いていました。

会場内も空いていて、迫力ある大画面のルーベンス作品を右から、左から、近寄ったり、遠ざかったり、いろいろな角度で堪能できました。大型の作品が多いので、会場レイアウトも広く作ってあり動線がスムーズでした。

今回の音声ガイドのナビゲーターは長澤まさみさん。

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落ち着いた声で、作品に集中できてよかったのですが、言い慣れていない言葉などはどうしてもたどたどしい感じになってました。途中、美術館研究員の方による特別解説も入っているのですが、やはり専門家の説明は全てが聞きやすい。

長澤まさみさんは好きな女優さんですが、音声ガイドはやはり専門家が担当した方がいいのではないかなぁ、とも思いました。それか、評論家の山田五郎さんみたいな人が、ウンチクたっぷりに「ぶらぶら美術・博物館」みたいにやるとか、、。

展示作品数はそんなに多くないのですが、何しろ作品が大きいので隅々までじっくり見ていると結構時間がかかります。ベルニーニの彫刻とかもあって、見どころ満載です。今回の所要時間は約2時間でした。

by カエレバ

ルーベンス展のグッズは高級品が多くて手が出ない!?

グッズで驚いたのは、《パエトンの墜落》という作品が描かれた大型ブランケット。目玉商品です。少し長めのフリースのような表面ですが、そのお値段7,350円!暖かそうではありましたが、ちょっと手が出せませんでした。4,000円ぐらいなら買ってたな。

Peter Paul Rubens - The Fall of Phaeton (National Gallery of Art)

《パエトンの墜落》

上の図柄のブランケットをベルギーに行って使えば目立つこと間違いなし!?

他には、ベルギーのゴブラン織のバッグや小物入れ、アクセサリーなどなど。こちらも数千円は行く結構いいお値段。よっぽどのベルギーファンなら買うだろうなぁ。

また、ベルギーといえばベルギービールも豊富にありました。そういえば、展覧会の入場チケット半券提示で、“ベルギービール2杯目無料”のキャンペーンを開催している店もあるとか。

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