TRAVEL AND ART

旅行と美術鑑賞のことばっかり考えてるブログです。

上野の「怖い絵展」混雑回避成功!

怖い絵展の入場待ちは7分でした。

東京・上野の上野の森美術館で開催中の「怖い絵展」に、会期ど真ん中の11月20日に行ってきました。

会期初めから激込みで、ヤフーニュースにも取り上げられるほどだったので、どうしたものかと思いつつ、公式サイトのツイッター混雑情報を見ていたら、今日、月曜日の午後5時50分の時点で「入場まで10分」と書かれていたので、仕事終わりに夜間開館時間を狙って行ってきました。

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午後6時25分に美術館に到着。入場待ちは40人ほど。チケット売り場も混雑は無し。チケット売り場裏のロッカーも空いていて、カバンとコートを入れて入場待ちの列へ。上野の森美術館のロッカーはこの入り口手前にしかないので、ここで邪魔な荷物を手放します。

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入場規制されていて、10~15人ぐらいずつ区切って入場させていましたが、流れもスムーズで私は午後6時32分には入場できました。 

入場後、音声ガイドもすぐに借りることができ、第一章の部屋へ。会場内は混雑していましたが、人に触れるほどではありません。会場内も結構流れが良かったので、混んでいてもすぐに自分が最前列にいく番が回って来るという感じ。

私のお目当てのドレイパーの《オデュッセウスとセイレーン》、モッサの《飽食のセイレーン》も最前列でじっくりと見ることができました。

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《オデュッセウスとセイレーン》絵葉書

 

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ベッキー似と噂の《飽食のセイレーン》絵葉書

実は私はこの2枚を見られただけでもう満足。ギリシャ神話関連の本を読んでいると、よく出てくる2枚なんです。

今回は閉館まで1時間半弱しか無かったので、目当ての作品を中心に鑑賞し、隅々まで全部見るということはしませんでした。全部で展示作品は約80点あります。また音声ガイドの解説は合計30分ほどです。

今回の鑑賞にかかった時間は1時間10分ほど。これでも私の目的は十分に達成できました。夜間の短い時間では、ポイントを絞って見ることをおススメします。事前に怖い絵の本を読んでから行くのもいいかもしれませんね。

月曜日の午後6時半頃入館がおススメ

上野界隈の東京国立博物館、東京都美術館、国立西洋美術館、国立科学博物館は月曜日が休館日です。ということは、これらを訪れる人は月曜日には上野に来ないということです。「運慶展行ったついでに怖い絵展にも行ってみるか」というライバルが少ないはずです。

まぁ逆に、月曜日に一つだけ開いている上野の森美術館に人が集まる可能性もあるといえばありますが。いずれにしても昼間よりは夜の方がいいでしょう。

ミュージアムショップには10分ぐらい時間を取っておきたいですね。結構いろんなアイテムが置いてありましたので。お菓子とかお酒が多かったかなぁ。

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黒い恋人はマスト。マグネットには丁寧に絵の解説も付いています。

ショップも混雑していませんでした。やはり「怖い絵展」は月曜日の午後6時半から閉館までの1時間半が勝負じゃないかと思います。 

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