TRAVEL AND ART

旅行と美術鑑賞のことばっかり考えてるブログです。

東京国立博物館「始皇帝と大兵馬俑」混雑を避けるには

兵馬俑以外の展示物もすごかった。

順番的には六本木の「黄金のファラオと大ピラミッド展」を先に見に行くつもりでしたが、10月31日はちょうど関連テレビ番組を放送したり、ハロウィンの仮装をした来場客は入場料が半額になるなんていうイベントをやっていたので、混雑の危険を感じて、兵馬俑を見に行くことにしました。

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東京国立博物館が午後8時まで開いている期間があったので、午後5時から見学開始。入場口も館内も全く混雑はありませんでした。会期終盤は午後5時閉館なので、この方法は使えませんが、やはり夕方の方が比較的空いているようです。

混雑を少しでも回避したい場合はここをチェックしてから行きましょう。

komu.artafterfive.com

最初からじっくりと見学してきました。最初のほうの展示は秦王朝に至るまでの展示。装飾品や道具などがズラッと並んでいました。それらを見ながら「なんか進むのが遅いな、、。」と思ったら、今回の展示は大小問わず全ての展示品に細かい解説が付いていて、それを全部読んでいたからなのです。

展示品の名前は漢字ばかりで、それだけを見ているとなんだかわからないのですが、その名称の意味とそのものの解説があるので、とても分かりやすくなっていました。ということで、全て読んでいたらクライマックスの兵馬俑展示の部屋に着くまで1時間半かかりました。

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お待ちかねの兵馬俑

すんごい展示方法です。細かく描写するとこれから行く人の楽しみがなくなってしまうので、あまり書きませんが期待を裏切りませんよ!迫力ありますよ。中でも、片膝ついて矢を射る準備をしている「跪射俑」がカッコ良かったですね~。最後に記念撮影エリアもあるので、スマホかデジカメを持参するといいです。

この展覧会を見る前は、「中国から兵馬俑が来てくれて、わざわざ現地まで行く手間が省けてよかった」なんて思ってましたが、まったく間違っていました。

今回の兵馬俑の展示を見て、より中国に行きたくなってしまいました。わずか数体の兵馬俑でもこれだけ迫力あるのだから、これが数千体も並ぶ光景はいかばかりか。。2泊3日の弾丸ツアーで行ってしまおうか。

ミュージアムショップには、やはり兵馬俑の置物がありました。小さいもので8万円ぐらい。大きいものはすでに売約済みとなっていました。好きな人がいるんですね~。

heibayou.jp

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