TRAVEL AND ART

旅行と美術鑑賞のことばっかり考えてるブログです。

旅行先で使いたい最強の自撮りアイテムは自撮棒?セルカレンズ?ドローン?

旅先で自分の写った写真を撮りたいとき。今までは、近くの人にカメラを渡して写真を撮ってもらうのが普通でした。

最近になって流行りだしたのが、自撮棒(セルフィー)。本当にここ1~2年で使用している人を多く見るようになりました。しかし、人ごみや美術品の近くで使用すると危険も多く、美術館では禁止となるところが出てきましたね。当然と言えば当然。

でも自撮りをあきらめるわけにはいかない人には、自撮棒の代わりとなるこのセルカレンズをオススメします。

このセルカレンズは、スマホタブレットのカメラレンズ部分にかぶせるように装着し、画角を150度ぐらいまで広くして、普通のレンズよりも写る範囲を広くするというもの。

このレンズを使用すれば、結果的に自撮棒を使って離れた位置から撮影したのと同じような効果が得られるのです。これがあれば、自撮棒禁止の場所でも満足な自撮り写真が撮れるということです。

 

そして、セルカレンズを超える自撮り最強アイテムが、最近話題のドローン。特にアメリカで購入予約が始まったばかりのLilyは、すごいアイデア満載の自撮りドローンです。

ドローン自体の構造はよくある4枚のプロペラで飛ぶタイプ。ところがこれのすごいのは、トラッキングバイスという小さなリモコンを持っている人を上空から追尾して撮影を行うのです。最高高度は15mということで、大掛かりな撮影クレーンを使用したような映像が、自撮りできてしまうのです。そしてさらに素晴らしいことに、このLilyは防水仕様なので水周りもへっちゃらです。

また、このLilyの魅力的な部分は起動方法。ドローンを空中に放り投げると、センサーが働いてプロペラが回りだし、そのまま飛び始めるのです。この様子を見ているるだけでも面白い。もはやドラえもんの道具です。UFOカメラです!


Introducing the Lily Camera - YouTube

横から見ると、笑った顔\(^O^)/のようにも見えて可愛いですね。スノーボードとかサーフィンの自撮りに向いてそうですが、大勢が使い出してゲレンデも海もドローンだらけになったりして。。。いい映像が撮れるだろうな~。欲しいな~。

 

もっと旅行向きなドローンもありました。その名もZANO。手のひらサイズでとても小さく、スマホから操作でき、その操作元のスマホに自動追従させることも可能。これもLilyと同様の使い方ができます。防水ではないですが、こちらの方が断然小さいので持ち運びには便利です。ちょっとした集合写真にも使えるコンパクトサイズで流行りそうですね。


ZANO Kickstarter Campaign Video - YouTube

 

これらはとっても便利な面白いアイテムで、旅先の街歩きや車をドライブ中に上空から撮影してみたいところですが、いずれこのドローンにも規制が入るでしょう。公道で使って交通の妨げになったり、他人の家に入り込んだりすれば、問題になりますからね。さすがに美術館内で飛ばすような人はいないと思いますが、「自撮棒とドローンの使用禁止」みたいな警告がそのうち出てくるのでしょうか。

やはり、セルカレンズぐらいが他人に迷惑がかからなくて良いのかもしれません。
要は何事も使う側の意識次第でしょうけど。