明治工芸はやっぱりすごかった!
東京の三井記念美術館で開催中の「超絶技巧!明治工芸の粋」を見てきました。
私はいつも西洋美術ばかりを見ていたのですが、今回はこの明治工芸のすごさに度肝を抜かれました。 七宝の絵の緻密さ、牙彫のリアルさ、また「自在」という名の可動式の金属の置物など、、すごい、すご過ぎる。
私の勉強不足を思い知りました~。日本の芸術も半端でないのです! これらの名品は海外輸出用がメインであったために、日本よりも海外で見る機会の方が多かったのだとか。。 しかし、絵が細かいのですよ。点で埋め尽くされているのかと思ったら、それら全て蝶の図柄だったり。確かに超絶技巧です。そして超絶根気が無いとできないのでは。。
会場は空いていたので、自分の見たい作品を自分のペースでゆっくり見ることができました。 明治工芸を超えた平成工芸もあるのかな~。