上野の森美術館で「日本最大のフェルメール展」って、混雑ヤバいだろ!?
怖い絵展の混雑の二の舞か!?
現在、上野の森美術館では「怖い絵展」が開催中で大混雑の様子ですが、なんとここで2018年10月5日(金)から2019年2月3日(日)までの間、「フェルメール展」が開催されることになったのです!
→フェルメール展に行ってきました。記事はこちら。
今回は東京と大阪市立美術館の二ケ所で開催。日本初公開を含む8点のフェルメール作品が出品される予定です。現存作品は35点と言われているのに、そのうちの8点も持ってくるとは。
今のところ東京では下記4点の出品が決定しています。
《牛乳を注ぐ女》
《マルタとマリアの家のキリスト》
《手紙を書く婦人と召使い》
《ぶどう酒のグラス》
残りの作品については後日発表とのこと。
しかし、これヤバいだろ!怖い絵展の比じゃないぐらい混雑するぞ!!暴動が起こるかもしれんぞ、何考えてるんだ!!!
、、と思ったらですね、上野の森美術館も今回の怖い絵展騒動で学びましたね。今度のフェルメール展では、日時指定入場制が導入されるそうです。やればできんじゃん。怖い絵展でも整理券ぐらい配ればいいのに。何年か前のツタンカーメン展では配ってましたよね。
2018年4月に観覧料が決まるようなので、日時指定もその頃に始まるのでしょう。フェルメール展は早く予約しましょう。
2018年の上野はお祭り状態!
上野の東京都美術館では、2018年10月27日から2019年1月20日までの予定で「ムンク展(仮称)」が開催されます。誰もが知る代表作である、ムンク美術館所蔵の《叫び》も初来日。
他にもオスロのムンク美術館が所蔵するムンク作品約100点が展示されるということで、こちらも大混雑間違いなしの展覧会となるでしょう。
あれ、国立西洋美術館はどうしたんかな?と思ったら、こちらもやります「ルーベンス展」。
開催期間は2018年10月16日(火)から2019年1月20日(日)。なぜにこんなに開催時期がかぶるかね。
フェルメールとムンクとルーベンスで、2018年秋の上野はお祭り状態ですね~。
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上野の「怖い絵展」混雑回避成功!
怖い絵展の入場待ちは7分でした。
東京・上野の上野の森美術館で開催中の「怖い絵展」に、会期ど真ん中の11月20日に行ってきました。
会期初めから激込みで、ヤフーニュースにも取り上げられるほどだったので、どうしたものかと思いつつ、公式サイトのツイッター混雑情報を見ていたら、今日、月曜日の午後5時50分の時点で「入場まで10分」と書かれていたので、仕事終わりに夜間開館時間を狙って行ってきました。
午後6時25分に美術館に到着。入場待ちは40人ほど。チケット売り場も混雑は無し。チケット売り場裏のロッカーも空いていて、カバンとコートを入れて入場待ちの列へ。上野の森美術館のロッカーはこの入り口手前にしかないので、ここで邪魔な荷物を手放します。
入場規制されていて、10~15人ぐらいずつ区切って入場させていましたが、流れもスムーズで私は午後6時32分には入場できました。
入場後、音声ガイドもすぐに借りることができ、第一章の部屋へ。会場内は混雑していましたが、人に触れるほどではありません。会場内も結構流れが良かったので、混んでいてもすぐに自分が最前列にいく番が回って来るという感じ。
私のお目当てのドレイパーの《オデュッセウスとセイレーン》、モッサの《飽食のセイレーン》も最前列でじっくりと見ることができました。
《オデュッセウスとセイレーン》絵葉書
ベッキー似と噂の《飽食のセイレーン》絵葉書
実は私はこの2枚を見られただけでもう満足。ギリシャ神話関連の本を読んでいると、よく出てくる2枚なんです。
今回は閉館まで1時間半弱しか無かったので、目当ての作品を中心に鑑賞し、隅々まで全部見るということはしませんでした。全部で展示作品は約80点あります。また音声ガイドの解説は合計30分ほどです。
今回の鑑賞にかかった時間は1時間10分ほど。これでも私の目的は十分に達成できました。夜間の短い時間では、ポイントを絞って見ることをおススメします。事前に怖い絵の本を読んでから行くのもいいかもしれませんね。
月曜日の午後6時半頃入館がおススメ
上野界隈の東京国立博物館、東京都美術館、国立西洋美術館、国立科学博物館は月曜日が休館日です。ということは、これらを訪れる人は月曜日には上野に来ないということです。「運慶展行ったついでに怖い絵展にも行ってみるか」というライバルが少ないはずです。
まぁ逆に、月曜日に一つだけ開いている上野の森美術館に人が集まる可能性もあるといえばありますが。いずれにしても昼間よりは夜の方がいいでしょう。
ミュージアムショップには10分ぐらい時間を取っておきたいですね。結構いろんなアイテムが置いてありましたので。お菓子とかお酒が多かったかなぁ。
黒い恋人はマスト。マグネットには丁寧に絵の解説も付いています。
ショップも混雑していませんでした。やはり「怖い絵展」は月曜日の午後6時半から閉館までの1時間半が勝負じゃないかと思います。
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長時間フライトにおススメの足置き
エコノミークラスでの足のダルさを何とかしたい
私は海外旅行は大好きなのですが、長時間のフライトは好きじゃありません。エコノミークラスの住民なので、毎回狭いシートに座り足のだるさに悩まされているからです。
毎回自分で工夫して快適さを追求していますが、今年の夏キューバを旅行する前にもいろいろ検討しました。成田からトロントまでの11時間のフライトに向けて。
足のだるさを軽減するには、足を高い位置に置くのが良いそうです。これは今までの経験上分かってはいたのですが、上手い方法が無いものか悩んでいると、やはり対策グッズがいくつか販売されていました。
自分が使うテーブルに紐で引っかけて、ハンモックのように足を乗せる、人気のフットレストです。でもこれ、前の座席の背もたれに足をかけるわけで、ブラブラ動かしたら前の人に振動が伝わり迷惑がかかりそう。背もたれ倒されたらどうなるのかな、と思いちょっと買うのに躊躇しました。
これは膨らませて床に置いて、その上に足を置くタイプ。これなら前の座席に影響はありません。でも足を乗せるとなると結構なサイズなので、膨らませるのが大変かなぁと思いました。
折りたたみ式の足置き。これはシンプルな造りで組み立ても簡単。軽くて折りたためば小さくなり携帯に良さそう。これは買いだ!とほぼ決めていました。
しかし、いつもの癖でそのままアマゾンを徘徊していると、気になる商品を見つけました。
折りたたみのイスです。以前、パリのシャンゼリゼ通りでツール・ド・フランスの最終日を見るため、道路脇で長時間待っていた時にこういうのが欲しかった!と思ったんです。そしてこれ、機内での足置きにも使えるんじゃないの?とも思いました。
そんなことで結局買ったのはコレ、折りたたみイス「パタットミニ」。
折りたたんだ状態では、大きめの雑誌よりちょっと大きいぐらい。雑誌よりは軽いです。機内持ち込みバッグには普通に入ります。厚めのプラスチックでできていて、折り目に合わせて座面をバコン!と押すと一瞬でイスになります。
これを機内に持って行ったところ、前の座席の下にも余裕で入る高さで、足を乗せても問題なし。前の座席に影響は無く、設置にかかる手間もありません。前の背もたれを倒されても、手前に置けるので大丈夫です。
イスとして座りやすいよう両脇が盛り上がっていますが、この部分に土踏まずを乗せると気持ち良かったです。
さて肝心の“足のだるさ”はどうだったかというと、、なんと、、熟睡していて記憶が無いのです!!しかし、これが重要かと。足がだるいときは、眠っていても足を持ち上げたり、伸ばしてみたりモゾモゾ動くんですが、それを覚えていないということは足のだるさを感じなかったと言っていいでしょう!
少し足を高い位置に置くことで、太腿の裏の座面に接する部分が楽だった感覚は覚えています。足置きとしては期待通りの働きをしたと思います。
上の写真はツール・ド・フランスの観戦の様子です。私も新聞紙を敷いて地べたに座っていました。この時にパタットミニがあれば絶対楽だったはずです!
イベントの待ち時間や運動会など、地べたに座るようなシーンでも活躍すること間違いなしです。
一石二鳥というやつです。大好きこの言葉。
次の旅行にも必ず持って行くアイテムとなりました。
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