TRAVEL AND ART

旅行と美術鑑賞のことばっかり考えてるブログです。

Havana classic car album part 2 ハバナのアメ車たち|キューバ一人旅その14

ハバナモーターショー

車好きにはたまらない街、ハバナ。アメ車とそれ以外にも新旧様々な車が走り回っている。

f:id:travelart:20170902210627j:plain

f:id:travelart:20170902211257j:plain

行き交う車を眺めているだけで楽しい。さながらモーターショーのようだ。というより、ホットロッドカスタムショーかな。

それではHavana classic car album part1からの続き。

Buick(ビュイック)

f:id:travelart:20170902180155j:plain

Special(スペシャル)

 

f:id:travelart:20170902175928j:plain

Special(スペシャル)

 

f:id:travelart:20170902175958j:plain

Special(スペシャル)

 

f:id:travelart:20170902180031j:plain

Roadmaster(ロードマスター)

 

f:id:travelart:20170902180119j:plain

Roadmaster(ロードマスター)

 

Plymouth (プリムス)

f:id:travelart:20170902180729j:plain

Belvedere(ベルヴェデア)

 

f:id:travelart:20170902180926j:plain

Belvedere(ベルヴェデア)

 

f:id:travelart:20170902180949j:plain

Belvedere(ベルヴェデア)

 

f:id:travelart:20170902181008j:plain

De Luxe(デラックス)

 

DeSoto(デソト)

f:id:travelart:20170902181259j:plain

Custom(カスタム)

 

f:id:travelart:20170902181342j:plain

Firedome(ファイアドーム)

 

f:id:travelart:20170902181511j:plain

Firedome(ファイアドーム)

 

f:id:travelart:20170902181529j:plain

Firedome(ファイアドーム)

 

Dodge(ダッジ)

f:id:travelart:20170902181610j:plain

Custom(カスタム)

 

 

f:id:travelart:20170902181754j:plain

Coronet(コロネット)

 

Mercury(マーキュリー)

f:id:travelart:20170902182114j:plain

Club convertible(クラブコンバーチブル)

 

f:id:travelart:20170902182205j:plain

Monterey(モントレー)

 

Cadillac(キャデラック)

f:id:travelart:20170902182629j:plain

Eldorado(エルドラド)

 

Pontiac(ポンティアック)

f:id:travelart:20170902182851j:plain

Chieftain(チーフテン)

 

Willys(ウィリス)

f:id:travelart:20170902205806j:plain

Jeepster(ジープスター)

 

Mercedes-Benz(メルセデス ベンツ)

f:id:travelart:20170902203654j:plain

W121

 

Lada(ラーダ)

f:id:travelart:20170902203852j:plain

2106

 

f:id:travelart:20170902203913j:plain

2106

 

f:id:travelart:20170902205043j:plain

2106

 

あ~面白かった。このクラシックな景観がいつまでも変わらなければいいなぁ、なんて思うのは観光客の勝手な考えだろうか。

観光タクシーの運転手にとってはクラシックカーが商売道具だから、そう簡単には手放さないだろうけど、自家用車やローカル向けタクシーなんかはどんどん変わっていくのかな。

やっぱり新しくて、エアコンが効いて壊れない車の方がいいもんなぁ。

f:id:travelart:20170902174020j:plain

地元の人たちは「そんなすぐには変わらない」と言ってたけど。。。

数年後にもう一回行って、キューバが変わったのか、変わっていないのか、 見てみたい気もする。

キューバ旅行記 完

 

<2017年9月11日追記> 

素敵な街並みを見せてくれたハバナに、超大型ハリケーンイルマ(Irma)が大きな爪痕を残した。ほんの2か月ほど前に自分が歩き回っていたあたりが水浸しになったり、建物が崩れたりしてしまった。

路上にはゴミや犬の糞などがたくさんあったので、街の衛生状態が心配だ。早く元通りの陽気で明るい街に戻ることを願うばかりだ。

www.miamiherald.com

 

 

スポンサーリンク

 

Havana classic car album ハバナのアメ車たち|キューバ一人旅その13

ハバナで見たアメリカンクラシックカーたち

キューバ旅行記の最後は自動車アルバムにしよう。

キューバは、1950年代のアメリカ車が現役でまだ走っていることで有名だが、実は最近の車もかなり走っている。割合で言うと、1950年代のアメ車が6割、最近の車4割ぐらいかも。

f:id:travelart:20170902154310j:plain

Fiat 500

 

f:id:travelart:20170902154451j:plain

Audi A4 & Hyundai

 

f:id:travelart:20170902154800j:plain

祝 日本復活販売 トヨタハイラックス

 

こんな感じで1990年代のヨーロッパ車から最新の日本車まで結構走っている。日本でも復活が決まったトヨタハイラックスを、地球の反対側のキューバの路上で見られるとは!

他にも車種不明な車も多い。有名メーカーの車をそっくりコピーしてしまう国の車だろう。アウディっぽい車、フロントがメルセデスでリアがホンダアコードみたいのとか、、。そういう車には興味がないので写真は無い。

やはりカッコいいのはアメリカンクラシックだ。これらがバリバリ走っている。今回撮りためた画像をメーカーごとにまとめてみた。

(※車種を間違ていたら教えてください)

Chevrolet(シボレー)

f:id:travelart:20170902155418j:plain

Belair(ベルエア)

 

f:id:travelart:20170902155636j:plain

Belair(ベルエア)

 

f:id:travelart:20170902155859j:plain

Belair(ベルエア)

 

f:id:travelart:20170902155934j:plain

Belair(ベルエア)

 

f:id:travelart:20170902160649j:plain

Belair(ベルエア)

 

f:id:travelart:20170902160815j:plain

Belair(ベルエア)

 

f:id:travelart:20170902161011j:plain

Belair(ベルエア)

 

f:id:travelart:20170902161052j:plain

Belair(ベルエア)

 

f:id:travelart:20170902161126j:plain

Belair(ベルエア)

 

f:id:travelart:20170902161314j:plain

Belair(ベルエア)

 

f:id:travelart:20170902161343j:plain

Belair(ベルエア)

 

f:id:travelart:20170902162537j:plain

Impala(インパラ)

 

f:id:travelart:20170902162635j:plain

Impala(インパラ)

 

f:id:travelart:20170902162705j:plain

Impala(インパラ)

 

f:id:travelart:20170902161632j:plain

Fleetline(フリートライン)

 

FORD(フォード)

f:id:travelart:20170902161806j:plain

Fairlane(フェアレーン)

 

f:id:travelart:20170902162142j:plain

Fairlane(フェアレーン)

 

f:id:travelart:20170902162230j:plain

Fairlane(フェアレーン) 

 

f:id:travelart:20170902162832j:plain

Fairlane(フェアレーン)

 

f:id:travelart:20170902162911j:plain

Fairlane(フェアレーン)

 

f:id:travelart:20170902162937j:plain

Crestline(クレストライン)

 

f:id:travelart:20170902163026j:plain

Deluxe(デラックス)

 

f:id:travelart:20170902163127j:plain

Maverick(マーベリック)

 

Oldsmobile(オールズモビル)

f:id:travelart:20170902163954j:plain

88

 

f:id:travelart:20170902164029j:plain

88

 

f:id:travelart:20170902164054j:plain

Super88

 

長くなりそうなのでHavana Classic car album part 2へ続く。

 

スポンサーリンク

 

Girl in Havana ハバナの女の子って|キューバ一人旅その12

ハバナ最後の夜には続きが、、

’58インパラでドライブして、ハバナ最後の夜は大満足で終了。さぁ部屋に戻って、明日早朝の出発に向けて荷物の準備をしなければ。

、、と思って道を歩いていたが、やはり名残惜しい。旧市街は遅い時間になっても賑やかだ。

もう少しだけハバナの街を楽しもう。宿の近くの小さい公園のベンチに座って、街行く人々、アメ車タクシー、自転車タクシーを眺める。

f:id:travelart:20170821220511j:plain

あ~この景色ともお別れだな。昼間の暑さも、街に漂う臭いも、古い車から出る騒音も、、全ていい思い出だ。お腹壊すこともなく無事に過ごせて良かったな。

な~んてこと考えてたら、一人のオッチャンが話しかけてきた。今までなら面倒くさいので相手にしなかったが、もうこんな会話も最後だろうと思い、ちょっと話を聞いてみる。これがハバナでのローカルとの基本会話なので流れを書いてみよう。

オ「ハローマイフレンド!チャイナ?ジャパン?」
私「ジャパンだよ。」
オ「Ohジャパン!私の姉が日本にいるんだよ。東京か?大阪か?」
私「東京だよ。」
オ「東京か!いい靴履いているな。アディダスか?フィラか?」
私「コロンビアっていうメーカーだよ。」
オ「そうか、初めて聞いたな。歩きやすいか?」
私「歩きやすいよ。防水だし。」
オ「ところで、こんな所で何やってるんだ?レストランを探してるのか?」
私「いや、街を眺めてるんだよ。」
オ「暇なら近くにいいバーがあるんだが行くか?」
私「いや、時間が無いから。」
オ「どうしてだ。土曜日の夜だぞ。」
私「明日の朝4時に出発しなくちゃいけないんだよ。」
オ「そうなのか。それじゃ土産にシガー(葉巻)いるか?」
私「いや葉巻はいらない。」
オ「チカ―はいるか?」
私「いや、だから葉巻はいらないよ。」
オ「シガーじゃない、チカ―だ。」
私「え?チカ―って何よ?」
オ「チカ―だ。ガールだ。フォキフォキだ。」

チカ―(chica)ってスペイン語で女の子という意味らしい。つい聞いてしまった。フォキフォキもあとで調べたらxxxxを意味するという。するとオッチャン、私が女の子に興味を示したと思い込み、これから探しに行こうと言う。

いや、いらない。本当にそんなことやってる時間無いのよ。時刻は午後11時を過ぎている。もう帰って荷物まとめないと。

しかしオッチャンは止まらない。どこかに電話し始めた。
いいから、もうやめてくれ。

なんとオッチャンの友達の兄ちゃんまで現れた。あ~やっぱり面倒くせえな。
オッチャンには「キューバの女は好きか?」と聞かれるし、兄ちゃんには「ホワイトとブラックどっちがいい?」なんて聞かれる。はぁ~困ったな。

オッチャンに「キューバは好きか?」と聞かれたので、「キューバは好きだよ。面白い国だし、アメ車はカッコいいし、街が危なくないのがいいね。」と答えると、オッチャンは「そうだろ!キューバはいいだろ?I love Cuba! I love Cuba!」と、突然叫びだす。

おおぅ、そうか、そうか、えらいキューバ愛だな。

するとオッチャン、おもむろに右腕にデカく掘ったタトゥーを見せてくる。

え~ナニナニ?

<I love Europe €>

おい、ネタじゃねえかよ!しかもかなり体張って。よくユーロマークなんて彫ったな。なんかこの二人、不思議と悪い感じというか嫌な感じがしなくて、ただ会話するだけなら結構面白い。

とはいえ、女の子と遊ぶ時間は無いので「もう帰るよ。ありがとう。」と言ってその場を立ち去る。まぁ最後、ローカルと面白い会話もできたし十分楽しんだ。

宿に向かって歩いていると、さっきの兄ちゃんが追いかけてきて「すぐそこに俺の友達が住んでるんだ。」と言う。

f:id:travelart:20170821222042j:plain

ある建物の下で立ち止まり、兄ちゃんが叫ぶ。その建物の上の方に住んでいる友達を呼んでいるようだ。スマホ持ってるのに、ずいぶん原始的な呼び方だね。しかし友達は不在のようだ。

またここで少し立ち話が始まる。うぅぅ本当にもう帰りたい。。
東京の気候の話、車の話、野球の話、女の子の話、、帰りたい気持ちとは裏腹に会話が盛り上がってしまう。

そんなことをしているうちに、兄ちゃんの友達らしき女の子が帰ってきた。水の入ったタンクを二つ抱えて。お使いに行っていたらしい。

お使いから帰ってきたばかりの友達を紹介される。

「ハロー」

「ハロー」

「、、、、、、」

ん??微妙な空気が流れる。
え、何?友達と挨拶したよ?

すると兄ちゃんが「50CUCでどうだ?」と。

おいおい!マジで?何この状況!この子友達でしょ?値段なんて聞いてないし!友達の女の子を50CUCで勧めるなって!

しかしこの女の子もすごい。お使いから帰ってきたところなのに、この状況に動じていない。見た目普通のかわいらしい女の子なんだけど、これって日常茶飯事なのか。ハバナの女の子ってこんな感じなん?

オッチャンは「部屋は3時間で20CUCのところがあるから。」なんて言ってるし。

いや、ですから、私はあと4時間後には出発なのですよ。長旅が待ってるんですよ。(時間があればやんのかい!)

再度お断りして帰ろうとすると、女の子が「私の部屋なら10CUCでいいよ」なんて言う始末。もう友達の友達みたいな感じになってる。。あ、あかん。

いやダメ、ダメ。そんなことしたら、明日のフライトなんてどうでもよくなって、滅茶苦茶なことになるかもしれん。

なんとか理性が勝ち、一線を越えずに済んだ。酔っぱらってなくて良かった(笑)

このまま解散も味気ないので、バーに入ってビール1本ずつ奢って、今度こそ終了。寝る時間ほとんど無くなったけど、楽しかったからいいか。

最後の最後に思いがけない展開となった、というお話。

 

スポンサーリンク