Havana classic car album part 2 ハバナのアメ車たち|キューバ一人旅その14
ハバナモーターショー
車好きにはたまらない街、ハバナ。アメ車とそれ以外にも新旧様々な車が走り回っている。
行き交う車を眺めているだけで楽しい。さながらモーターショーのようだ。というより、ホットロッドカスタムショーかな。
それではHavana classic car album part1からの続き。
Buick(ビュイック)
Special(スペシャル)
Special(スペシャル)
Special(スペシャル)
Roadmaster(ロードマスター)
Roadmaster(ロードマスター)
Plymouth (プリムス)
Belvedere(ベルヴェデア)
Belvedere(ベルヴェデア)
Belvedere(ベルヴェデア)
De Luxe(デラックス)
DeSoto(デソト)
Custom(カスタム)
Firedome(ファイアドーム)
Firedome(ファイアドーム)
Firedome(ファイアドーム)
Dodge(ダッジ)
Custom(カスタム)
Coronet(コロネット)
Mercury(マーキュリー)
Club convertible(クラブコンバーチブル)
Monterey(モントレー)
Cadillac(キャデラック)
Eldorado(エルドラド)
Pontiac(ポンティアック)
Chieftain(チーフテン)
Willys(ウィリス)
Jeepster(ジープスター)
Mercedes-Benz(メルセデス ベンツ)
W121
Lada(ラーダ)
2106
2106
2106
あ~面白かった。このクラシックな景観がいつまでも変わらなければいいなぁ、なんて思うのは観光客の勝手な考えだろうか。
観光タクシーの運転手にとってはクラシックカーが商売道具だから、そう簡単には手放さないだろうけど、自家用車やローカル向けタクシーなんかはどんどん変わっていくのかな。
やっぱり新しくて、エアコンが効いて壊れない車の方がいいもんなぁ。
地元の人たちは「そんなすぐには変わらない」と言ってたけど。。。
数年後にもう一回行って、キューバが変わったのか、変わっていないのか、 見てみたい気もする。
キューバ旅行記 完
<2017年9月11日追記>
素敵な街並みを見せてくれたハバナに、超大型ハリケーンイルマ(Irma)が大きな爪痕を残した。ほんの2か月ほど前に自分が歩き回っていたあたりが水浸しになったり、建物が崩れたりしてしまった。
路上にはゴミや犬の糞などがたくさんあったので、街の衛生状態が心配だ。早く元通りの陽気で明るい街に戻ることを願うばかりだ。
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Havana classic car album ハバナのアメ車たち|キューバ一人旅その13
ハバナで見たアメリカンクラシックカーたち
キューバ旅行記の最後は自動車アルバムにしよう。
キューバは、1950年代のアメリカ車が現役でまだ走っていることで有名だが、実は最近の車もかなり走っている。割合で言うと、1950年代のアメ車が6割、最近の車4割ぐらいかも。
Fiat 500
Audi A4 & Hyundai
祝 日本復活販売 トヨタハイラックス
こんな感じで1990年代のヨーロッパ車から最新の日本車まで結構走っている。日本でも復活が決まったトヨタハイラックスを、地球の反対側のキューバの路上で見られるとは!
他にも車種不明な車も多い。有名メーカーの車をそっくりコピーしてしまう国の車だろう。アウディっぽい車、フロントがメルセデスでリアがホンダアコードみたいのとか、、。そういう車には興味がないので写真は無い。
やはりカッコいいのはアメリカンクラシックだ。これらがバリバリ走っている。今回撮りためた画像をメーカーごとにまとめてみた。
(※車種を間違ていたら教えてください)
Chevrolet(シボレー)
Belair(ベルエア)
Belair(ベルエア)
Belair(ベルエア)
Belair(ベルエア)
Belair(ベルエア)
Belair(ベルエア)
Belair(ベルエア)
Belair(ベルエア)
Belair(ベルエア)
Belair(ベルエア)
Belair(ベルエア)
Impala(インパラ)
Impala(インパラ)
Impala(インパラ)
Fleetline(フリートライン)
FORD(フォード)
Fairlane(フェアレーン)
Fairlane(フェアレーン)
Fairlane(フェアレーン)
Fairlane(フェアレーン)
Fairlane(フェアレーン)
Crestline(クレストライン)
Deluxe(デラックス)
Maverick(マーベリック)
Oldsmobile(オールズモビル)
88
88
Super88
長くなりそうなのでHavana Classic car album part 2へ続く。
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Girl in Havana ハバナの女の子って|キューバ一人旅その12
ハバナ最後の夜には続きが、、
’58インパラでドライブして、ハバナ最後の夜は大満足で終了。さぁ部屋に戻って、明日早朝の出発に向けて荷物の準備をしなければ。
、、と思って道を歩いていたが、やはり名残惜しい。旧市街は遅い時間になっても賑やかだ。
もう少しだけハバナの街を楽しもう。宿の近くの小さい公園のベンチに座って、街行く人々、アメ車タクシー、自転車タクシーを眺める。
あ~この景色ともお別れだな。昼間の暑さも、街に漂う臭いも、古い車から出る騒音も、、全ていい思い出だ。お腹壊すこともなく無事に過ごせて良かったな。
な~んてこと考えてたら、一人のオッチャンが話しかけてきた。今までなら面倒くさいので相手にしなかったが、もうこんな会話も最後だろうと思い、ちょっと話を聞いてみる。これがハバナでのローカルとの基本会話なので流れを書いてみよう。
オ「ハローマイフレンド!チャイナ?ジャパン?」
私「ジャパンだよ。」
オ「Ohジャパン!私の姉が日本にいるんだよ。東京か?大阪か?」
私「東京だよ。」
オ「東京か!いい靴履いているな。アディダスか?フィラか?」
私「コロンビアっていうメーカーだよ。」
オ「そうか、初めて聞いたな。歩きやすいか?」
私「歩きやすいよ。防水だし。」
オ「ところで、こんな所で何やってるんだ?レストランを探してるのか?」
私「いや、街を眺めてるんだよ。」
オ「暇なら近くにいいバーがあるんだが行くか?」
私「いや、時間が無いから。」
オ「どうしてだ。土曜日の夜だぞ。」
私「明日の朝4時に出発しなくちゃいけないんだよ。」
オ「そうなのか。それじゃ土産にシガー(葉巻)いるか?」
私「いや葉巻はいらない。」
オ「チカ―はいるか?」
私「いや、だから葉巻はいらないよ。」
オ「シガーじゃない、チカ―だ。」
私「え?チカ―って何よ?」
オ「チカ―だ。ガールだ。フォキフォキだ。」
チカ―(chica)ってスペイン語で女の子という意味らしい。つい聞いてしまった。フォキフォキもあとで調べたらxxxxを意味するという。するとオッチャン、私が女の子に興味を示したと思い込み、これから探しに行こうと言う。
いや、いらない。本当にそんなことやってる時間無いのよ。時刻は午後11時を過ぎている。もう帰って荷物まとめないと。
しかしオッチャンは止まらない。どこかに電話し始めた。
いいから、もうやめてくれ。
なんとオッチャンの友達の兄ちゃんまで現れた。あ~やっぱり面倒くせえな。
オッチャンには「キューバの女は好きか?」と聞かれるし、兄ちゃんには「ホワイトとブラックどっちがいい?」なんて聞かれる。はぁ~困ったな。
オッチャンに「キューバは好きか?」と聞かれたので、「キューバは好きだよ。面白い国だし、アメ車はカッコいいし、街が危なくないのがいいね。」と答えると、オッチャンは「そうだろ!キューバはいいだろ?I love Cuba! I love Cuba!」と、突然叫びだす。
おおぅ、そうか、そうか、えらいキューバ愛だな。
するとオッチャン、おもむろに右腕にデカく掘ったタトゥーを見せてくる。
え~ナニナニ?
<I love Europe €>
おい、ネタじゃねえかよ!しかもかなり体張って。よくユーロマークなんて彫ったな。なんかこの二人、不思議と悪い感じというか嫌な感じがしなくて、ただ会話するだけなら結構面白い。
とはいえ、女の子と遊ぶ時間は無いので「もう帰るよ。ありがとう。」と言ってその場を立ち去る。まぁ最後、ローカルと面白い会話もできたし十分楽しんだ。
宿に向かって歩いていると、さっきの兄ちゃんが追いかけてきて「すぐそこに俺の友達が住んでるんだ。」と言う。
ある建物の下で立ち止まり、兄ちゃんが叫ぶ。その建物の上の方に住んでいる友達を呼んでいるようだ。スマホ持ってるのに、ずいぶん原始的な呼び方だね。しかし友達は不在のようだ。
またここで少し立ち話が始まる。うぅぅ本当にもう帰りたい。。
東京の気候の話、車の話、野球の話、女の子の話、、帰りたい気持ちとは裏腹に会話が盛り上がってしまう。
そんなことをしているうちに、兄ちゃんの友達らしき女の子が帰ってきた。水の入ったタンクを二つ抱えて。お使いに行っていたらしい。
お使いから帰ってきたばかりの友達を紹介される。
「ハロー」
「ハロー」
「、、、、、、」
ん??微妙な空気が流れる。
え、何?友達と挨拶したよ?
すると兄ちゃんが「50CUCでどうだ?」と。
おいおい!マジで?何この状況!この子友達でしょ?値段なんて聞いてないし!友達の女の子を50CUCで勧めるなって!
しかしこの女の子もすごい。お使いから帰ってきたところなのに、この状況に動じていない。見た目普通のかわいらしい女の子なんだけど、これって日常茶飯事なのか。ハバナの女の子ってこんな感じなん?
オッチャンは「部屋は3時間で20CUCのところがあるから。」なんて言ってるし。
いや、ですから、私はあと4時間後には出発なのですよ。長旅が待ってるんですよ。(時間があればやんのかい!)
再度お断りして帰ろうとすると、女の子が「私の部屋なら10CUCでいいよ」なんて言う始末。もう友達の友達みたいな感じになってる。。あ、あかん。
いやダメ、ダメ。そんなことしたら、明日のフライトなんてどうでもよくなって、滅茶苦茶なことになるかもしれん。
なんとか理性が勝ち、一線を越えずに済んだ。酔っぱらってなくて良かった(笑)
このまま解散も味気ないので、バーに入ってビール1本ずつ奢って、今度こそ終了。寝る時間ほとんど無くなったけど、楽しかったからいいか。
最後の最後に思いがけない展開となった、というお話。
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