TRAVEL AND ART

旅行と美術鑑賞のことばっかり考えてるブログです。

上野の「ティツィアーノとヴェネツィア派展」、日曜日でも混雑は無し。

ティツィアーノとヴェネツィア派展は空いていて、グッズの種類も豊富。

東京・上野の東京都美術館で2017年1月21日(土)から 4月2日(日)まで開催されている「ティツィアーノとヴェネツィア派展」。1月22日の日曜日に行ってきました。天気が良く比較的暖かかったので、午後1時頃の上野公園界隈は人で一杯で、近くの駐車場も入場待ちをしていました。

でも、東京都美術館に混雑は無し。ティツィアーノは、ミケランジェロやラファエロと同世代のイタリアの偉大な画家ですが、日本ではそれほど知名度が高くないからでしょうか。

午後1時半頃のチケット売り場そして入場口は、待ち時間も無く空いていました。

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会場内の人の数も多くなく、ティツィアーノの代表作の前でもせいぜい10人ぐらいしかいないので、ゆっくりと好きなだけ絵を眺められました。ティツィアーノと同時代のティントレット、ヴェロネーゼの傑作も見ることができ、ヴェネツィアルネサンスを堪能できる美術展です。

会場内をじっくり見て回って約1時間半。最後にあるミュージアムショップは、グッズの種類が豊富なので、ここでまた時間がかかるかもしれません。

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今回は、ダブルクリアファイル600円、マグネット550円、絵葉書120円×2、それと「ティツィアーノとヴェネツィア派展」とは関係無いのですが、なんだか見ていて欲しくなったのでイタリア各地のパスタが描かれたタペストリー1,944円を購入。

この他にもイタリア革のペンケース2,200円、カードケース2,600円、ポーチ3,200円、オリーブオイルやバルサミコ酢、バジルソースなどなど、イタリア好きにはたまらない品物がたくさんありました。私もここで20分ぐらい時間を費やしました(笑)。

titian2017.jp

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アルチンボルド展のチラシが魅力的!

「ティツィアーノとヴェネツィア派展」の出口付近に置かれていたチラシが凝っていたのでご紹介。

2017年6月20日(火)から9月24日(日)までの間、東京・上野の国立西洋美術館で開催される「アルチンボルド展」。なかなかマニアックな美術展かと思いますが、この告知チラシがこれです。

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花や野菜などで人の肖像画を描く独特な画家の展覧会ですが、このチラシ4種類もあるんです。綺麗なので4枚もらってきました。これらは春、夏、秋、冬をテーマに描かれたものですが、それぞれマドリード、デンバー、ウィーンとバラバラに所蔵されているため、4作品を一同に見られる機会はとても貴重なんです。

こちらも必見の美術展です。

arcimboldo2017.jp

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女性の一人旅にもおススメ、香港の低価格ホテル「Yotel Cha Cha(香港茶茶旅館)」

尖沙咀(チムサーチョイ)のど真ん中で安く泊まりたい

香港の尖沙咀で安いホテルに泊まりたいと思ったら、まずは重慶大厦(チョンキンマンション)が選択肢に挙がると思います。しかしホテル以外にも様々な店が入っていて、いろんな人がいるこの雑居ビルは、慣れない人にはなかなか入りづらいです。

Chungking Mansions Shops 2 (2013)

また、宿泊代は日本円で平均2,000円ほどと安いのですが、トイレとシャワーが同じ場所にあって、シャワーを浴びるとトイレまでビチャビチャになってしまう造りがほとんどです。

トイレを重要視する私としては、「綺麗でゆっくり使えるトイレのある部屋がいい」と思っているので、重慶大厦の宿はパス。

インターネットで検索してみますが、香港の安いホテルで、トイレとシャワーが分かれているところを見つけるのは結構大変なんですね。あってもドミトリーの8人とか10人で共用トイレ2つとか、そんな感じです。それでも宿泊代は3,000円以上します。

香港のホテルはどこも値段がホント高いです。そんなことなので、少しずつ自分の中での宿泊上限額を緩めていって、Hotels.com で見つけたのがここYotel Cha Cha(香港茶茶旅館)。尖沙咀駅のすぐ側、1月上旬でシングル1泊約5,000円。まぁこんなもんかな。

彌敦道(ネイザンロード)沿いのビルの11階、その一画を宿泊施設として作り直して営業しているようですが、このホテルは私の求める「トイレとシャワーが別」になっています。ここを重要視する人あまりいないのかな。。

手前がトイレ、ガラスのドアで仕切られた向こう側がシャワー室です。

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シャワーヘッドは可動式で、シャンプーとボディソープも備え付けです。シャワーの水圧、温度も申し分無し。温水も長時間しっかり出ます。

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タオルも完備。

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シャワーの湯沸しスイッチがあって、これをONにしてから15~20分後に温水が出る仕組みでした。なので、部屋に戻ってすぐ温水シャワーというわけにはいきません。

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部屋自体は広くありません。入り口入ってすぐの床に中型のスーツケースを一つ広げたら一杯でしょう。

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スーツケースを広げるスペースの他はベッドで一杯です。小さな窓があるだけなので、少し圧迫感はありますが、電気を消して眠ってしまえば同じです。ベッドは綺麗で厚めの掛け布団があり、1月でも寒いということはありませんでした。

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テレビ、エアコンや冷蔵庫、ドライヤー、湯沸かし器もあります。使ったら電源はその都度切る、部屋を出るときも電気を消すようにと指示されます。ここの受付のオバちゃんはなんだかお母さんみたいです(笑)。部屋用サンダルもありましたが、これは自分のものを使った方が良さそうな感じでした。。

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部屋は静かで、夜もしっかりと眠れました。

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便利な場所にあり、安全性も問題なし

Yotel Cha Cha(香港茶茶旅館)の場所は、地下鉄の尖沙咀駅A2出口から彌敦道を左折したらすぐ。

建物の入り口にホテルの看板はありません。彌敦道のStandard Chartered Bank(スタンダードチャータード銀行)とCiti Bank(シティバンク)の大きな看板の間に挟まれた金冠大厦と書いてある所が入り口です。この入り口のすぐ脇には、香港のマツキヨと呼ばれるドラッグストアBONJOURがあります。

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この入り口から入ってすぐのエレベーターに乗って11階へ。

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11階に着いてもあるのはこの看板だけ。

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階を間違えたかと少し不安になりますが、通路を歩いて裏側にまわるとYotel Cha Chaの入り口があります。

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このホテルは入口のドアと部屋のドア両方とも、暗証番号式オートロックになっていますが、事前にそれぞれの暗証番号がメールで送られてきます。もちろん、部屋のドアの暗証番号は宿泊者ごとに毎回変更されます。

また、このYotel Cha Chaの入っているビルは午後10時を過ぎると、ビル入り口のドアも施錠されるため、このロック解除のための番号も事前に教えてもらえます。ビルに入ってエレベーターの手前には警備員が24時間体制でいるので、安全性も高いと思います。

地下鉄駅も近く、歩いて3分の場所にコンビニサークルKもあり、マンゴースイーツで有名な許留山もすぐ側にあります。もちろんショッピングエリアも徒歩圏内。

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路上にはインド系の人がたむろして偽物時計を売っていますが、「いらないよ」と言えば、それ以上しつこくされることもありません。

尖沙咀の中心街で、トイレとシャワーが分かれていて、そこそこ安いホテルといえば、ここしかありません。受付のオバちゃんは気さくな感じで安心できるので、女性の一人旅にもおススメできるホテルです。

香港航空は評判通り良かった!フライトキャンセルあったけど、、。

タイ・クラビから香港経由成田まで香港航空を利用しました

今回のタイ・クラビへの旅行は、往路をエアアジア、復路を香港航空で予約していました。往路の成田発が12月28日の夜、復路のクラビ発は1月3日の朝で成田着が同日午後9時の予定でした。

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そして出発まで1ヶ月を切った11月29日、一通のメールが香港航空より届きました。

 

「After inquiey, you original flight on 03jan HX756 has been cancelled. We have protected you to  HX758  N   WE04JAN. 」

「あなたの予約した1月3日のクラビから香港までのフライトがキャンセルになりました。」

 

フライトキャンセル来たーッ!ついに私にもこのときが。恐れていたことが現実に。どうしよう、どうしよう。解決策として香港航空より提案された案は二つ。

1.全額返金処理。

2.1月4日のフライトに変更。

マジでどうすんべ、、と思いました。まず第1案、復路だけ返金されても、往路はエアアジアだし。そして第2案、1月4日は仕事始めですよ。年末28日に早上がりして、年始の4日も休むだなんて厳しいですよね。

返金処理して復路を別の航空会社で取り直すか、、と思って検索してみましたが、出発まで1ヶ月を切った時期では、料金もすごく高くなっていました。

困ったな~と思って一晩考え、こちらから一つお願いをしてみました。

「クラビ発を1月4日に遅らせるのではなく、1月2日に早め、香港で1泊して1月3日の便で成田に帰ってこれないか」と。

香港航空のサービスセンターは日本語対応していないので、なんとか頑張って英語でメールを書いて送りました。

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すると数時間後、私の仕事中に携帯電話が鳴りました。見知らぬ番号から。

香港航空のサービススタッフの女性からでした。いきなり英語で。これにも参りましたが、よく聞いてみると私の要望が通るようで、フライトの変更は1回しかできないから希望する便を今すぐに決めて欲しい、とのこと。

そこで私は、慣れない英語なのでゆーっくりと搭乗日と時間を確認して、フライトの変更をお願いしました。そして、1月2日クラビ発午前7時40分、翌3日香港発午前9時5分という便を確保することができました。

その結果、香港で半日遊べて、3日に帰国して家には夕方ぐらいには着けることになったのです。

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(予定には無かった香港の夜景)

元のフライトだと夜9時に成田に着いて、そこから電車を乗り継いで家に着くのは夜中の予定だったんですが、香港航空の変更により香港観光がプラスされ、帰宅も早まりちょっと体が楽になりました。こりゃ結果オーライですな。

このやりとりの間、香港航空のスタッフによるメールの返答も素早く、さらに国際電話までかけてきて変更の手配を進めてくれるなど、非常にしっかりした対応をしてくれました。

問い合わせ窓口が日本語対応されていないのがネックですが、片言の英語でもなんとかやりとりできました。年末年始でもフライトキャンセルが起きてしまいましたが、その後の対応も良かったですし、今回のような旅程の変更できる自由旅行では、この香港航空は使える航空会社だと思いました。

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香港航空の機内の様子

まずはクラビ空港でのチェックイン。香港では1泊だけなので、スーツケースを持ち歩きたくないなぁと思っていたので、 香港空港でピックアップせず、成田まで直接送ってもらうようお願いしました。トランジット便が次の日でもできるんですね。

これで翌日のチェックインも不要です。

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格安航空ではありますが、香港航空はLCCではないので、荷物預けやブランケット、食事なども含まれます。クラビ‐香港便では、下のようにブランケットが各席に置かれていましたが、香港‐成田便ではなぜかありませんでした。CAさんに頼めばすぐに持ってきてくれましたが。

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食事は特に香港料理というわけではありませんが、普通に美味しくいただけます。

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クラビ‐香港間、香港‐成田間の機内は、どちらもほぼ満席でした。CAさんたちはテキパキと動いていてサービスも良く、機内やトイレも綺麗で気持ちよく乗っていられました。

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香港航空のキャビンアテンダントは!!!

美人が多い!!!

くだらない感想ですみません。

特に、クラビ‐香港便で乗務していたキャビンアテンダントの女性が超絶美人だったんです。他の航空会社どころか、今まで見た人間の中で一番の美人さんでした。

例えるなら、、石原さとみの3倍。そして背も高い。

よく芸能界に行かなかったな、と思うほどです。そんな“石原さとみ×3”のCAさんにオレンジジュースを注いでもらったのも、良い思い出です。

私のような下々の者には、一緒に写真なんてお願いできませんでした。なのでとりあえず、香港航空のCAさんのイメージ画像を載せておきます。

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(これはチェックインカウンターの看板です。)

香港航空の他のCAさんたちも清潔感があり、綺麗な人が多かったです。しかし、あの“石原さとみ×3”のCAさんは別格でした!あのCAさんにまた会うために、今後も香港航空を利用してしまいそうです(笑)。

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